我が家は桧家住宅というハウスメーカーで新築一戸建を建てましたが、最近は新築一戸建を建てると、玄関ドアがカードキーで解錠するようになります。
今まで鍵を持ち歩いておりましたが、財布にカードキーを入れておくだけでスイカやパスモのようにタッチして玄関のカギが開くようになりましたので従来のカギを持ち歩かなくなりました。
- 最新の玄関ドアはカードキー・シールキー・普通の鍵であけられる
- 鍵を持ち歩かなくなるカードキーの玄関ドア
- 駐車場からの動線が変わるほど便利なカードキーの玄関ドア
我が家は20区画の分譲地を購入して新築一戸建が続々と建っており、我が家と同じような形の玄関ドアが多いので、桧家住宅以外のハウスメーカーもカードキーの玄関ドアとなる可能性があります。
カードキーの玄関ドアのコトは間取りを考えていた際は知りませんでしたが、使ってみると便利すぎて間取りを考えていた時の駐車場からの動線が家を建ててから変わってしまい、勝手口を使わなくなってしまいました。
玄関ドアはカードキーとシールキー
最新の玄関ドアは従来のカギではなく、財布に入ったカードキーや携帯電話に貼ったシールキー、車で使われるようなリモコンと色々な形があります。
桧家住宅で標準仕様の玄関ドア
我が家で使用している桧家住宅の標準仕様設備の玄関ドアは、従来のカギ、カードキー、シールキーが使え、ワタクシは主にカードキーを使っております。
同じメーカーの製品でリモコンつきの玄関ドアがありますので、オプションでリモコンのカギをつけるコトもできます。
玄関ドア自体は2箇所施錠するタイプで従来の鍵だと2箇所の鍵を個別に解錠する必要がありますが、カードキー、シールキーで解錠する場合は2箇所同時に解錠されます。
- 従来の鍵
- カードキー
- シールキー
- リモコン
従来の鍵
最新の玄関戸は従来のカギも使えますが、鍵穴にキャップがついていて普段は鍵穴が見えないようになっておりますので、従来の鍵は少し使いづらいです。
カードキー
カードキーは電車やバスで使うスイカやパスモのような形で、ドアノブにカードキーをかざすだけで解錠できますので便利です。
新居へ引越してから財布にカードキーをいれたまま、財布をドアノブにかざす形で利用しておりますが、従来の鍵と比べるとかなり楽です。
シールキー
シールキーは小さな丸いシールで、カードキーと同じように玄関ドアにかざすだけで玄関のカギが解錠できて、スマホに貼ったりするコトも可能です。
田舎だとスマホ決済の電子マネーになっても車社会ですので免許証を持ち歩かないといけないので、財布はまだしばらく持ち歩くコトになりそうです。
シールキーの弱点はカードキーと比較して玄関ドアの反応が悪い点と、スマホなどに貼った場合はスマホの機種変をした時にシールキーも交換しないといけない点でしょうか。
リモコンキー
リモコンキーは離れた位置から玄関のカギが解錠できますので、荷物が多い時あったら便利かなと感じますが桧家住宅の標準仕様の設備でないので、我が家の玄関ドアにはついておりません。
車のリモコンキーと合わせて2個リモコンを持ち歩くと少し邪魔になりそうですね。
最新玄関ドアの欠点
最新の玄関ドアの弱点は、ドアに電源が繋がっておりますので家が停電になった時はカードキーとシールキーが動かなくなりますので、従来のカギを持ち歩いていない場合は家に入ることができなくなります。
長野県S市に住む我が家は2019年に発生した大きな台風が原因で、近所に大きな被害が出て何日か停電しておりましたので、長期間の停電は心配ですので近所に住む義母に従来のカギを預けております。
駐車場で予定した動線
車社会なので駐車場の使いやすさを考えた
我が家が住む長野県S市は車社会ですので、外出する際はほぼ車を使って出かけますので、家を建てる際は駐車場の使いやすさを重視しました。
新築一戸建へ引越す前は賃貸アパートの2階に住んでおり、アパートの目の前の駐車場から荷物を抱えて玄関まであがるのも大した距離でもないのに面倒と感じておりました。
土地選びの段階から車の出入りがしやすい場所を選び、買い物帰りの荷物運びがなるべく楽になるように新築一戸建のプランを考えたつもりでしたが、実際住んでみるとカードキーが便利すぎて動線が狂う結果となりました。
想定した駐車場からの動線
カードキーの玄関ドアの存在を知らず、鍵を持ち歩かなくなるコトは想像できませんでしたので駐車場と勝手口の位置を決めてしまいました。
スーパーへ行った帰りに車から荷物を直接キッチンへ運び込みやすいように駐車場と勝手口を作っております。
実際の駐車場からの動線
新築一戸建へ引越したあと実際の駐車場から家の中への動線は、車の向きをイメージしていた方向と逆に駐車し、玄関から家へ入る形となりました。
買い物帰りの荷物をキッチンへ運び込む距離は伸びているのですが、カギを持たずに済みますので玄関から入った方が便利になってしまいました。
最新設備が家づくりで失敗の原因になるコトも
時代が進むにつれて新しい製品が登場して便利になっていくと考えますが、新築一戸建を購入する際にも同じコトが言えますね。
今まで住んでいた賃貸アパートや古い家では設置されていなかった便利な設備が新しい家ではハウスメーカーや工務店の標準仕様の設備となっていると、あまり打ち合わせの際話題にもならずに当たり前のように取り付けられます。
カードキーの玄関ドアで新築一戸建の失敗
深刻な失敗ではありませんが、我が家はカードキーが便利すぎて、間取りを作る際に想像していた駐車場から室内への動線が狂ってしまいましたので、新築一戸建の失敗の一つと言えます。
新築一戸建の失敗談はネットで沢山勉強しましたが、最新の設備での失敗談は「失敗した経験のある人」自体少ないので、我が家のように思わぬ失敗につながるコトもあるかもしれません。
玄関以外でもネットで勉強した失敗は潰しましたが、細かい部分で失敗しております。
最新設備は使ったコトがないので想像できない
新築一戸建の間取りを考える際は最新設備のコトも考慮した方がより満足度の高い間取りを考えるコトができる可能性が高まると言えるでしょう。
新築一戸建を建てる際は玄関ドアをはじめ、家の中の設備は最新で、賃貸よりもグレードが高い設備となるケースが多いでしょうからあまり見たことのない便利な設備が沢山あります。
我が家にとって家が建った時に「利便性に」気づかなかった未知の設備はカードキーの玄関ドアのみでしたが、新築一戸建の間取りを考える際は設備のコトも知っておくと新築一戸建での失敗が減るでしょう。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!