未完成の分譲地を購入した為、半年に渡る分譲地の工事が無事完了し、我が家の新築一戸建の工事が開始されましたので、工事初日の様子を見学して参りました。
この日の少し前に地盤改良工事が必要かどうかを判断する地盤調査と、工事の安全を祈願する地鎮祭が完了しました。
地盤改良が必要と判断されると、約100万円余計に費用がかかるので、心配しておりました地盤改良工事ですが、無事地盤改良工事なしでOKという判断を頂けました。
初日は撮影にいった時間が遅かったため作業が終わって誰もいませんでしたが、作業員の方に差し入れを持って挨拶に伺おうと考えております。
我が家は桧家住宅というハウスメーカーに新築一戸建の建設を依頼するので、桧家住宅を選んだ方は桧家住宅の具体的な進め方、その他メーカーを選んだ方は新築一戸建のおおまかな建設の流れとしてお読み頂けますと幸いです。
長かった分譲地の工事も終わりました
我が家は完成前の分譲地を購入した結果、メリットは大きかったですが、デメリットもありました。
完成前の分譲地のメリット
完成前の分譲地の一番大きなメリットとしては、土地が完成していない為、打ち合わせに時間を多く取る事ができるという点です。
工事中の土地でなければ土地を決めてしまうと、土地の代金を住宅ローンよりも金利が高いつなぎ融資などで支払い、家の完成まで土地の代金に対する利子がかかります。
打ち合わせをのんびり進めるとつなぎ融資の利子が嵩みますのでなるべく早く、いろいろなことを決めなくてはなりません。
完成前の分譲地は分譲地の工事期間の分、打ち合わせに多くの時間を割くことができます。
未完成の分譲地はデメリットもありました
未完成の分譲地はメリットが大きいと考えますが、我が家が新築初心者というせいもありましたが、デメリットもあります。
分譲地のリアルな完成形が見えない
我が家が購入した分譲地は当初、道路と同じくらいの高さの予定と聞いておりましたので、道路と同じ高さを前提に外構の打ち合わせを進めておりました。
ところが完成した分譲地を見ると、土が30cm程盛ってあり、土地全体が道路から30cm程高くなっている状態で、土地全体を道路と同じ高さにする場合の土の撤去費用は大体70万円くらいとのことでした。
さらに土を撤去しても隣の家の地面が高いので隣の家から我が家の土地を見下ろされる形となってしまう為、土地をフラットにするための土の撤去は断念しました。
不動産屋から聞いていた形と完成後の分譲地の形が大幅に異なっていた為、外構プランが大幅変更となってしまいました。
いよいよ新築一戸建の工事開始
新築一戸建の工事の初日は、工事の準備がメインだったようで、工事自体は基礎を設置するための穴掘りが一部進んでおりましたが、素人視点ではまだまだ序盤のように見えました。
工事の準備が完了
我が家の土地で工事を進めるための準備が色々と整いました。
施主の看板が設置されました
我が家の分譲地の入り口に工事を進める事業者の情報、施主(我が家)の名前や工期の看板が作られて設置されておりました。
分譲地に柵がついた
今までは柵も設置しておらず、誰でも気軽に入れた我が家の分譲地ですが工事が始まり、工事用の柵で覆われておりましたので敷地内には侵入しづらくなりました。
トイレも完備
作業をする方のための簡易トイレが設置されておりました。
簡易水道が設置
工事の間に使用すると思われる簡易水道が設置されておりました。
電源も完備
トイレの裏に簡易的な電柱が立っていて、工事に必要な電源をとる設備が設置されておりました。
重機
我が家の分譲地の真ん中に重機が運び込まれており、いよいよ工事が始まるんだなといった印象を受けました。
工事の様子を追っていきます
我が家の新築一戸建の完成予定の3Dイメージはこのような感じになっておりますが、あくまでもイメージですので、完成予定にどこまで近づけることができるかはわかりませんね。
新築一戸建を建てる事は我が家にとっては一生に一回のことでしょうから、記念の意味も込め今後は我が家の新築一戸建が完成するまでの工事の様子を追っていきたいと考えております。
新築一戸建を建てる上で我が家なりに注意することや失敗したことなども発見できたら報告して参ります。
現状は大幅予算オーバーという、金銭的な面でかなり失敗しておりますが、住宅ローン金利が下がっているおかげで被害は少なくて済んでおります!
それでは皆様も素敵な新築ライフを!