
我が家の新築一戸建も完成まで残り1ヶ月を切り、新築一戸建の完成前に最後に決めないといけない項目としてカーテンが残っております。
カーテンの種類と柄を決めなくてはいけないので我が家の間取り図を眺めながらカーテンについて考えてみました。
カーテン類を勉強してから、我が家の間取り図を眺めてどのような動きをするかを考えて決めるコトにしました。
この記事でわかるコト
カーテンの勉強
先日カーテンについては勉強して、カーテンなど窓周りのアイテム種類がいろいろあり、総称してウィンドウトリートメント と呼ぶ事を学習しました
ただ、ウィンドウトリートメントという単語を知っている人は少ないと考えましたのでこの記事ではカーテン=ウィンドウトリートメントとお考えください。
ウィンドウトリートメントの種類
ウィンドウトリートメントは大きく分けて5種類あり、カンタンに特徴を書いていきます。
- カーテン
- ロールスクリーン
- シェード
- ブラインド
- プリーツスクリーン
カーテン
カーテンの特徴としては、ウィンドウトリートメントの中で一番操作がカンタンで故障もし辛い上に断熱性が一番高いです。
そして、遮光カーテンを開けて、レースカーテンを閉じておけば外からの視線を遮りながら光を通すコトができる点もカーテンの特徴と言えます。
それなり大きさがある窓ならどの窓でもカーテンは設置しやすいと言えるでしょう。
ロールスクリーン
ロールスクリーンの特徴としては、一枚の布となりますので開けた時、ウィンドウトリートメントの中で一番コンパクトになります。
光を通して視線を遮りたいような窓にはロールスクリーンは適さないので開けるか閉めるかしかがハッキリしている窓に適していると言えます。
シェード
シェードの特徴としては、ロールスクリーンと同じような設置方法で、ロールスクリーンの弱点をカバーできる上にカーテンと同じ生地使うコトができます。
掃き出し窓でダブルカーテンを設置したような部屋で他の窓は統一感を図るために同じ生地を使用したければ、シェードを利用すると良いでしょう。
ブラインド
ブラインドの特徴は、ブラインドの羽根の角度を調整することにより、外から視線を遮ったり、光の量を調整する性能はウィンドウトリートメントの中で一番優れていると言えるでしょう。
ブラインドの羽根は木・アルミ・硬い布など様々な素材があり、デザイン性も優れております。
弱点としては価格が比較的高い点と、断熱性がウィンドウトリートメントの中では一番低いので、設置するのであれば、サッシ側に高い断熱性が求められます。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンの特徴は、ロールスクリーンやシェードと同じタイプの吊るすウィンドウトリートメントですが、窓の上部から光を通して窓の下部からの視線を遮ることができます。
カーテンの事を考える
我が家ではウィンドウトリートメントの打ち合わせ1回だけではウィンドウトリートメントを決定できないと考え、ウィンドウトリートメントの事を勉強する為にショールームへ一回訪れました。
打ち合わせの前の予習
ショールームを訪問した際にスタッフの方にウィンドウトリートメントの説明を一通り受けて、家に帰ってから間取り図を見て、どのようなウィンドウトリートメントが良いか、考えております。
ウィンドウトリートメントで考えること
ウィンドウトリートメントの設置で考えた方が良いことは、窓をどのように使うのかということかなと想像しました。
開閉頻度
開閉頻度の高い窓はウィンドウトリートメントの操作がカンタンで早い点を重視すると良いと考えます。
ダブルカーテン、引っ張れば上げ下げできるロールブラインドなどが適していると言えるでしょう。
半開き
視線を遮りたいけど、光も取り入れたいといった窓はダブルカーテン、シェード、プリーツスクリーンが適していると言えるでしょう。
外からの視線
開けるか閉めるかがはっきりしている窓にはインテリアを重視して、お好きなウィンドウトリートメントを選んで良いと考えます。
断熱性
窓は壁よりも室内の熱を外へ逃がしやすい為、掃き出し窓などの大きな窓に取り付けるウィンドウトリートメントには断熱性も考慮した方が良いと考えます。
安全性
それなりの年齢の家族だけの場合はあまり考える必要はないと思っておりますが、お子様が小さいケースやペットを飼っている場合は安全性も考慮した方が良いと考えます。
カーテンをつける窓
カーテンの生地は間取り図を眺めても考える事ができませんので、生地に関しては打ち合わせのときに実物を見ながら決めたいと考えております。
ここではどこの窓にどのウィンドウトリートメントをつけるかを考えていきます。
1Fのカーテン
我が家の1Fですが、全ての窓にウィンドウトリートメントをつけるわけではないので、ウィンドウトリートメントをつける窓をオレンジ色、つけない窓を水色でわけました。
カーテンをつける窓
1Fでウィンドウトリートメントをつける窓と選んだウィンドウトリートメントについてです。
1番の窓
1番の窓はリビングの北側に4箇所小さい窓がが並んでおり一番右の窓は収納の扉がかかる箇所になりますので、小さめのロールブラインドを4つ並べる事にしました。
2番の窓
2番の窓は比較的高い位置にある横に細長い窓となりますが、将来隣に2階建の家が建つと2階から我が家のリビングが見える事になりそうですので、シェードを設置することにしました。
3番の窓
3番の窓は四角い小さめの窓が上下に並んでいる形となっており、下の窓の視線を遮って上の窓だけ開けて利用する可能性もあると考え、プリーツスクリーンを設置することにしました。
4番の窓
4番の窓は掃き出し窓で我が家で一番大きな窓となり、一番開け閉めの頻度が高い窓になりますので、シンプルなダブルカーテンが良いと考えました。
掃き出し窓から熱が逃げる心配はあまりしなくても良いそうですが、少し不安があるので一番断熱性が高い点もダブルカーテンを選んだ理由となります。
5番の窓
5番の窓も4番の窓と同様に掃き出し窓となっており、開け閉めの頻度が高い窓になりそうですので、シンプルなダブルカーテンにしました。
6番の窓
6番の窓はダイニングテーブルに座った場合、窓の下の部分の視線を遮り、上からは光を取るコトができるプリーツスクリーンを設置しようと考えました。
カーテンをつけない窓
1Fでウィンドウトリートメントが不要と考えた窓となります。
7番の窓
7番の窓は玄関の窓で、あまり大きい窓でもないのでウィンドウトリートメントは不要と考え、無しとしました。
8番の窓
8番の窓はトイレの窓となっており、曇りガラスですので、ウィンドウトリートメントはつけなくても良いと考え、無しとしました。
2Fのカーテン
1Fと同じく我が家の2Fの間取り図でもウィンドウトリートメントをつける窓をつけない窓をわけました。
カーテンをつける窓
2Fでウィンドウトリートメントをつける窓と選んだウィンドウトリートメントについてです。
9番の窓
9番の窓は北側の子供部屋の北側の窓で、レースを通して光を通す状態にも、閉める事もできるシェードを設置することにしました。
10番の窓
10番の窓は北側の子供部屋の西側の窓で、9番の窓と大きさが同じですので、同じようにシェードを設置することにしました。
11番の窓
11番の窓は南側の子供部屋の西側の窓で、機能的にも9番の窓と同じシェードを設置することにしました。
12番の窓
12番の窓は南側の子供部屋の南側の窓で、少しだけ大きいサイズとなっております。
12番の窓は子供部屋の窓の中で、窓を開けてレースで光を通す状態にする頻度が少し多い可能性がありますので、ダブルカーテンとしました。
14番の窓
14番の窓は寝室の掃き出し窓となり、大きい窓ですので1Fの掃き出し窓と同様に開閉の頻度が高く、操作が単純なダブルカーテンが良いと考えました。
15番の窓
カーテンをつけない窓
2Fでウィンドウトリートメントが不要と考えた窓となります。
13番の窓
13番の窓は階段の上の方についており、我が家の南は庭になっておりますので部屋の様子を13番の窓から見るコトはできないと考え、ウィンドウトリートメント無しとしました。
16番の窓
16番の窓は寝室についている細く縦長の窓で、室内の様子を見るには狭い窓となっておりますのでウィンドウトリートメント無しとしました。
17番の窓
17番の窓はお風呂場の窓で曇りガラスになっている上、2Fの比較的高い位置についておりますので、塞ぐ必要はないと考え、ウィンドウトリートメント無しとしました。
18番の窓
18番の窓は洗面所の窓で、曇りガラスになっており、サイズも小さいのでウィンドウトリートメント無しとしました。
小屋裏の入り口
19番の小屋裏への階段
19番の小屋裏への階段の入り口は1Fと2Fの暖かい空気が小屋裏へ流れるのを軽減するためにロールスクリーンを設置しました。
ロールスクリーンにはこのような使い方もできますが、天井を補強する必要があるそうですので、間取り作りの段階で考えておくと良いと考えます。
小屋裏のカーテン
小屋裏の窓は2箇所だけで、両方ともウィンドウトリートメントは無しとしました。
カーテンをつけない窓
小屋裏でウィンドウトリートメントが不要と考えた窓となります。
20番の窓
20番の窓は小屋裏の窓になりますが、家の一番高い位置にあり、他の家から覗けるほどの大きさでもない上、隣に家が建ったら何も見えなくなりそうですのでウィンドウトリートメントは無しとしました。
21番の窓
21番の窓は小屋裏の東側の窓となりますが、窓自体が小さい上に道を挟んで既に建っている向かい側の家の高さや窓の配置からして中を覗くコトは難しそうですのでウィンドウトリートメントは無しとしました。
カーテンの図面で打ち合わせ
我が家ので作ったウィンドウトリートメントのプランカーテン業者見せてプロの意見を頂きながらウィンドウトリートメントを決定していきたいと考えております。
打ち合わせの前に予習しておくことで、各窓に対するウィンドウトリートメントの種類を決めるために割く時間を減らしてカーテンの記事選びに割ける時間は増えるのではないかと考えました。
プロの意見を聞いて色々変更になるかもしれませんが、打ち合わせの結果も後ほど書いていきたいと考えておりますので、よろしければ参考にしていただけますと幸いです。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!