新築一戸建ての【外観デザイン】間取りが進むと3Dと立面図が貰える

新築一戸建を自由設計で建てると必ず間取りのお話が出てきますが、間取りの打合せがある程度進むと、どのハウスメーカーも同じと考えますが、外観デザインの3Dデータと立面図を作ってもらうコトができます。

  1. 注文住宅の間取りが進むと外観の3Dデザインも作ってもらえます
  2. 新築一戸建の外観の3Dデータと立面図のサンプル
  3. 桧家住宅のスマート・ワン カスタムで選べる外観

新築一戸建の外観の3Dデータや立面図を作ってもらうと家の完成イメージが湧いてきて、家の完成が楽しみになってきますね。

注文住宅を考える際に建物だけで考えれば、外観のデザインは着工の少し前まで変更がききますが、外観は外構にも関わってくるので早めに考えておくと良いと言えるでしょう。

しんち
外構は建物と同時進行すると住宅ローンに組み込むコトができます
我が家は桧家住宅というハウスメーカーに自由設計で新築一戸建の建築を依頼し、2019年11月末に無事家が完成して現在は新しい家に住んでおります。

桧家住宅に外観の3Dデータと立面図を作ってもらった時の間取りは「間取りの承認」を出す直前の間取りで、建物の形は概ね3Dデータ通りの形に仕上がりました。

しんち
間取りはあまり大きくは変わっておりませんが、この後多少の変更しました
我が家の外観デザインは、最終的に「汚れがあまり目立たない」というコトを考え、壁は薄い茶色をベースとして、屋根とサッシ類は濃い茶色という外観に仕上がりました。

新築一戸建の外観デザインは難しい

家の3Dパース

ワタクシはデザインの仕事に携わっており、カンタンにオシャレな外観を考えるコトができると思っておりましたが、「家の外観」デザインは分野が異なるので色のバランスを取るコトが意外と難しいと感じました。

デザイナーでも分野が違うと難しい外観

家の3Dパース

普段仕事で派手なデザインを作っており、鮮やかな色の組み合わせは割と慣れておりますが、家の外観のデザインは地味な色の組み合わせとなりますので、自分で考えただけだとあまりいい感じにはまとまりませんでした。

街を散歩しているといい感じの外観の家は沢山ありますが、いざ住むとなって「簡単には変更できない外観を決めてください。」と、言われると迷っていしまいます。

しんち
沢山外観デザインを見るとアイディアが湧きます

我が家では、外を歩いていい感じの外観の家の写真をとったり、インターネットで集めて色の組み合わせを考えて、外観のイメージを固めていきました。

いい感じの外観を作るには街を散歩したり、インターネットでオシャレな外観の家を集めて気に入った家の外観に近づける方法が楽なのではなかなと考えます。

色の組み合わせと色の比率を合わせると、いいなと思った他の家の外観と似たような印象の家に近づけるコトができます。

新築一戸建の3D外観デザイン

注文住宅の3Dの外観デザインを作ってもらうには間取りをある程度進めなくてはいけませんが、外観でも決めるコトが色々とあります。

桧家住宅のスマート・ワン カスタムで選べる外観

桧家住宅の自由設計「スマート・ワン カスタム」の場合、外観は壁材、屋根、サッシ類を桧家住宅側が用意した色の中から選択するコトになります。

外観で選ぶコトのできる項目は選択肢できる素材や色に多少の違いはあると考えますが、他のハウスメーカーでも似たような形になると考えます。

  1. 選べる外壁の素材と色
  2. 選べる屋根の形、素材と色
  3. 選べるサッシ類の色

選べる外壁の素材と色

桧家住宅は標準仕様でサイディングという壁材が採用されて、オプションの場合はタイルなどの壁材が選択できたります。

標準仕様とオプションの壁材の中から好きな壁材を選ぶ形となり、2種類の壁材を組み合わせて外観を作るコトも可能です。

我が家は土地選びの時点からかなり予算オーバーしておりましたので、外観にそこまで予算を割くコトを避けたかったので、標準仕様の中から壁材を選びました。

我が家の周りの家も新築一戸建ばかりで、色々なメーカーの色々なランクの家が並んでおりますが、サイディングの壁と比較するとタイルの外壁は高級感がありますね。

選べる屋根の形、素材と色

桧家住宅の場合、屋根の形状は三角形の「切妻屋根」か片側に傾かせる「片流れ屋根」のどちらかを選ぶコトができます。

屋根の形状が決まると次は屋根の素材を、洋風の屋根素材、ガルバリウム鋼板、伝統的な瓦の中からどれかを選ぶコトができ、それぞれ色を選ぶコトができます。

我が家は寒冷地に住んでおり、片流れ屋根だと雪が屋根に積もった時に地面に落ちにくいように思えたので屋根は切妻屋根を選び、洋風の屋根素材で濃い茶色の屋根を選びました。

選べるサッシ類の色

桧家住宅の標準仕様で選べるサッシ類は選択肢が少ないですがリクシル製の樹脂サッシを採用していて、「濃い茶色・白」の2種類の中から選ぶコトができます。

我が家は家全体のデザインが薄い茶色と濃い茶色ですので、サッシ類は濃い茶色を選びました。

スマート・ワン カスタムで作る外観デザイン

自由設計の3Dイメージ

3Dデータはサッシの色を確定する前のデータしかなかったので白になっておりますが、桧家住宅では間取りの打合せをするたびに外観のデータを作ってもらうコトができました。

この記事で作ってもらった外観の3Dデータはサッシの色が違いますが2019年11月末に完成した我が家の新築一戸建にかなり近い完成度のになっております。

新築一戸建の立面図

他のハウスメーカーや工務店も一緒だと考えますが、桧家住宅では外観の3Dデータと同時に東西南北の立面図を作ってもらうコトができます。

玄関がある東側の外観デザイン

東側は玄関がありますので、玄関のラインと窓のラインをあわせたりして整え、東側は道路に面していて日当たりも良いはずですので、設置する窓は大きめにしました。

桧家住宅は標準仕様で外壁をツートンカラーにしたりするコトもできるようですので、一部の壁の色を変えてみても面白いかなとも考えております。

しんち
上手くバランスのとれた色にできればですが!

隣に家が建つ西側の外観デザイン

西側の外観は、将来的に隣に家が建つコトが予想されますので日当りが悪くなると考えられる1階の窓は小さめに配置し、2階の窓はソコソコの日当りを期待して普通サイズの窓を設置しました。

日当たり重視の南側の外観デザイン

南側は一番日当りが良いと考えられますので、窓を可能な限り大きくとり、1階のリビングにはかなり大きい掃き出し窓を設置しました。

日陰が多い北側の外観デザイン

北側から見た外観デザインは壁が平面的で面積が大きいので、窓の位置をずらしたりして、なんとなく変化をつけております。

修正が入る度に3Dの外観リクエスト

家の3Dパース

外観の失敗ってあまりネットで検索してもでてこないのと、外観は失敗しても生活に支障はあまりないでしょうが、できれば失敗したくはないですね。

しんち
住んでいる家の外観が気に入らないと帰ってきた時にテンション下がるかもしれませんね!

我が家は外観に関して考え始めるのが遅くなりましたので、動き出しが遅かった点が少し失敗ですが勉強してこれから取り返していきたいと考えております。

注文住宅を建てる際、外観のOKは後回しでも問題ありませんが、間取りと同時に外構を進めた方が良く、外構を進めるためには外観のコトを意識した方が良いので注文住宅を建てる際は色々なコトが連動していると言えます。

桧家住宅の場合、ある程度間取りが進むと打合せのたび外観デザインをつけて貰えますので毎回色を変更してもらいながら外観イメージを固めていくのも良いのではないかと考えます。

最終的な外観デザイン

外構が完成

この記事を書いたあとの2019年11末に完成した我が家ですが、サッシ部分を濃い焦げ茶色に変更してだいたいこの記事で頂いた3Dデータ通りの外観となりました。

住宅ローンの比較

それでは皆様も素敵な新築ライフを!

スポンサーリンク