新築一戸建の購入を決意した我が家は桧家住宅というハウスメーカーの「スマート・ワン カスタム」という自由設計の商品で注文住宅を建てるコトにし、間取りや設備にこだわったせいで色々とオプションが追加されるコトになりました。
- 予算オーバーを覚悟した間取りのこだわりとオプション設備
- 自由設計で注文住宅を建てるなら色々こだわりたい
- 桧家住宅で家を建てた時のオプション色々
我が家が桧家住宅というハウスメーカーで新築一戸建の建築を依頼し、間取りを考えてもらってオプションを色々と追加した結果、大幅予算オーバーとなりました。
我が家の場合、建物とは別の部分で家を建てる土地にもかなりのワガママを通したせいでで高くついた要素もあります。
この記事でわかるコト
新築一戸建全体でのこだわりとオプション
我が家は自由設計で注文住宅を建てる際、良い間取りを作る方法の一つとして「要望をまとめてプロに任せる」という方法をとりました。
将来を考えるとお互い長男、長女なので両親の誰かが同居となる可能性は高い事と、住宅ローン返済が上手くいかず、貸したり手放したりする可能性も考えて、部屋の数はファミリー向けにも対応できるようにしました。
我が家は桧家住宅の自由設計である「スマートワン・カスタム」というプランを選んで間取りづくりを進めております。
家全体でのオプション設備
1階・2階・小屋裏と、各フロアだけで該当しない我が家のこだわりとオプションも色々とあります。
トイレと洗面台周りのオプション
桧家住宅の標準仕様だと、トイレと洗面所は1箇所ずつになりますが、我が家は1階と2階にトイレを設置しましたのでトイレと洗面台の追加がオプションとなりました。
ドアは可能な限り引き戸を設置
家の中のドアは可能な限り引き戸にして、開けっ放しにした時に室内の気圧や風でドアが勝手に閉まらないようにしております。
家の外のオプション設備
家の外側の壁にくっついていれば外構工事とはならないようですので、外水栓1箇所と外部コンセント2箇所を外側の壁につけました。
外水栓と外部コンセント
桧家住宅の場合、標準では外水栓・外部コンセント共に1箇所ずつはつくとのことでしたので、外部コンセント1箇所がオプションとなります。
勝手口のステップ
勝手口から出る際に1段の階段がありますが、東に向けて降りる形となっております。図面だと反映されておりませんが、オプションで南方向にも降りられるようL字階段へと変更いたしました
新型Z空調をリクエスト
我が家が注文住宅の購入を検討していた2019年は桧家住宅の全館空調「Z空調」は丁度リニューアルの時期で何も言わなければ、新型か旧式のどちらが導入されるかわからない状況でした。
自由設計の間取りと1階の追加オプション
1階の間取りはなるべく広いLDKをリクエストしたので、玄関とトイレ以外、殆どのスペースがLDKとなっております。
1階はこだわりは「過ごしやすさ」
夫婦二人で自営業を別々に営む我が家は1階で仕事をするので、1階で過ごす時間が長くなるであろうと考え、過ごしやすさを考えて色々とワガママを言ってしまいました。
自由設計の玄関
靴が多く賃貸アパートの狭い玄関だと靴だらけになる事が多いので、ちゃんと収納するようにして、玄関が靴だらけにならないようスッキリとした玄関スペースを確保するために玄関収納は広く取りました。
また、外から帰ってきて玄関からリビングへ行く前にコート掛けがあると便利と考え、玄関に小さめですがクローゼットをつけました。
玄関ではオプション設備は設置しておりませんが、玄関のスペースを広くしたので費用が嵩んだと言えるでしょう。
リビングは間取りとネットの設備がオプション
リビングではくつろぐ為のリビングの機能と共に我が家では仕事スペースとしますので、1日の大半をリビングで過ごすコトになるでしょう。
テレビやソファを置きつつ、仕事で利用する機材や書類を収納するスペース、今後機材類が増える可能性もありますので、リビングは可能な限り広く取りました。
仕事用の機材のコンセント
リビングでの机類の配置もシミュレーションして家が建つ前から配置を決めましたのでパソコンと周辺機器用の電源を確保する為にコンセント類の数も大幅に増やしております。
リビングは机を二つ対面で配置し、パソコン4台、プリンター、ハードディスク等の電源を必要とする機材が沢山あるので、コンセントを増やし、更に配電も分けてもらう事を考えております。
仕事用のインターネット設備
オプションとなりますが、インターネット関連もコンセントにLANケーブルを挿せるように作ろうと考えています。
ダイニングは広さ重視
ダイニングではオプション設備は導入しておりませんが、広めのダイニングスペースを確保して4掛けのダイニングセットとテレビを置くコトを考えております。
キッチン間取りはオプションだらけ
現在の賃貸アパートではキッチンが狭くて作業スペースがない点と収納が少ない点が不満だったため、賃貸アパートのキッチンでの不満を解消するようなキッチンにしました。
キッチン全体のスペースを広くとり、モノを入れる収納を多めにとってシステムキッチンの向かい側には広めの作業スペースをとっております。
システムキッチンは桧家住宅のオリジナルキッチン「ビヴァリオ」という標準仕様のペニンシュラ型キッチンを選びましたが、料理の際の油はね対策にオプションのガラスパーテーションをつけました。
1階のトイレと洗面台
1階のトイレは桧家住宅では標準仕様のリクシル製のトイレと、追加で設置した標準仕様の洗面台を設置しておりますが、洗面台は家の中に2箇所に設置するのでオプションとなりました。
トイレのスペースは本来1畳ですが、少し狭いと感じたのでトイレスペースを縦長に広げて1.5畳のスペースを確保しました。
あわせて、1階のトイレはリビングに匂いが漏れづらいよう、トイレからリビングへ行くまでに引き戸2枚を挟んでおります。
こだわりの大容量収納
使用頻度の極端に低いモノは1階をスッキリさせたいので小屋裏へ持って行くので1階の収納そこまで大きくする必要はないと考えております。
玄関とキッチンは想像すると多くのモノを収納したいので大きめにとってあり、リビングの収納スペースには仕事用の書類を収納する予定です。
リビングに設置したシースルー階段
本当は吹き抜けにしたかったのですが、吹き抜けにすると2階のスペースが狭くなるため、かわりに階段は吹き抜け風の解放が感のあるオプションのシースルー階段をリビングに設置しました。
更に、暖房は基本的に全館空調なので不要かもしれませんが、念のため1階の暖かい空気が2階にいかないようにオプションとなりますが、シーリングファンを取り付けております。
注文住宅の2階のこだわりとオプション
家のコンセプトが」住宅ローンが苦しくなった時に売ったり貸したりしやすいようにファミリーで住める家」で1階の間取りがほぼリビングですので、2階の間取りはファミリー仕様に必要な要素を設置しました。
2階のこだわりは「ファミリー仕様」と「快適感」
1階はほとんどがLDKですので、2階は夫婦二人と子供二人の4人家族でも住めるコトを考えて、2階は夫婦の寝室、子供部屋二部屋、トイレ、風呂場を設置しました。
洋室(A)と洋室(B)のコンセプト
洋室(A)と洋室(B)は子供部屋となり、子供のいない我が家では洋室(A)に本を保管する部屋とし、洋室(B)はゲストルームとして利用を考えております。
二部屋ともエアコン用のコンセントを設置して、普通のコンセントを少し多めに取り付けておりますが、特別なオプション設備の設置はしておりません。
洋室(C)は寝室でウォークインクローゼットがこだわり
洋室(C)は夫婦の寝室で、ダブルベッドを置いてもキツキツにならない程度の広さと、我が家は寝室を寝るだけの部屋としますが、一応テレビを置けるくらいのスペースを確保しております。
寝室のウォークインクローゼット
我が家は洋服が大量にありますので、なるべく多くの服が収まるようにウォークインクローゼットは大きめの3.7帖の広さをとりました。
ウォークインクローゼットの入り口は妻のまどりちゃんのリクエストで2枚の引き戸となっており、建て具変更がオプションとなりました。
ホールは室内干しの設備がオプション
我が家は夫婦二人だけですので多少洗濯物をためてから洗濯をしますが、洗濯をしようと考えた日が雨の時も多々ありますので室内干しをするコトが多いです。
2階のトイレはオプション設備
1階のトイレはトイレスペースの面積を増やして標準仕様のトイレを設置しましたが、2階はスペースに余裕がありませんでしたので、トイレスペースを広く確保するためにオプションのタンクレストイレを設置しました。
風呂場・脱衣所はこだわりとオプションだらけ
風呂場と脱衣所は色々こだわった点と風呂場を2階に持ってきたおかげで、追加工事などが必要になり、オプションの嵐となりました。
風呂場のこだわり
賃貸アパートでは風呂場が狭く、不満が多い箇所でしたので予算オーバー覚悟でお金をかけて快適な空間とするコトを考えました。
風呂場を2階に持ってくるコトは桧家住宅の営業のアイデアで、採用したコトにより配管などでもオプション工事が発生しましたので、風呂場を2階に持っていく方がいらっしゃいましたら参考になりましたら幸いです。
脱衣所の設備類
脱衣所に洗濯機を置くコトにして、洗濯機を置くスペースにはお湯が出る混合水栓をつけ、洗面台の上部に収納を確保するためにサニタリーシステム収納というオプションの収納を増やしました。
更にオプションで脱衣所から風呂へ行くドアにタオルかけをつけ、洗面所の壁に埋め込む形で「リビングステージ」というタオルかけをつけました。
バスタオルの洗濯が大変なので我が家は毎回バスタオルを洗わない派ですので乾かしやすいように干す場所にこだわりました。
バルコニーは広さと日当たりを考えた
桧家住宅の標準仕様のバルコニーは75cm位の幅で、洗濯物を干すには少し幅が狭いのではないかと考えてバルコーニーの一部は幅を広げております。
妻のまどりちゃんが洗濯物を外で干す事が好きなので、バルコニーの使いやすさにはこだわりました。
また、雨が降った際など洗濯物を簡単に室内に取り込めるよう、バルコニーから室内洗濯物干しスペースへいけるよう、ドアを追加しまして、勝手口追加というオプションとなりました。
小屋裏は大容量収納をリクエスト
桧家住宅だけのモノではないと考えますが、2階建の家を建てると2階と屋根の間に小屋裏というスペースを確保することができ、天井高は140cm程度と低いですが収納スペースや趣味スペースなどを確保するコトができます。
小屋裏は作るコト自体がオプション
桧家住宅の規格住宅「スマート・ワン」だと小屋裏がある間取りプランが多いですが、自由設計の「スマート・ワン カスタム」の場合は小屋裏を設置するコト自体がオプションとなります。
自由設計だと小屋裏への階段がオプション
小屋裏へ行くためには階段が必要ですが、桧家住宅の自由設計「スマート・ワン カスタム」の場合は階段もオプションとなりますので別途費用がかかります。
小屋裏の広さ
小屋裏はの広さはオプションで建坪にあわせて拡張できて、小屋裏の限界の広さは建坪の半分くらいの面積となり、ワタクシの記憶が正しければ桧家住宅だと小屋裏は6帖を30万円程度で拡張できます。
新築一戸建の購入はオプションの誘惑が多い
自由設計で注文住宅を建てると色々とオプションの誘惑が多く、我が家は心が弱いのと夫婦二人とも別々に自宅で勤務する自営業を営んでおりますので「快適さ」を重視して、覚悟を決めて色々とオプションをつけました。
注文住宅は建てたあとから変更できない
注文住宅を建てる前なら着工前なら図面上だけでの変更ですので簡単に変更できるコトも家が建った後では変更は不可能ではないですが、お金がかかるでしょうから簡単に変更できませんね。
自由設計で注文住宅を建てる際は自由度が高い分、決めなくてはいけないコトや勉強するコトが多いので大変ですが、家を建てた後の満足度は勉強すればするほど高いのではないかと考えます。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!