2019年11月末に無事「ゼロから始まる田舎の新築一戸建」が完成して、現在は新居に引越しを済ませて仕事と荷ほどきに追われる日々を過ごしております。
今回は我が家が建てた新築一戸建のリビングの様子を家の引き渡し時に撮影しましたので紹介させていただきます。
我が家のリビングは仕事スペースも兼ねており、ワタクシが今後一番長い時間をリビングで過ごすことになりますのでリビングをかなり広くとり、リビングだけで14畳くらいとなりました。
写真だと家具はまだありませんが、我が家ではリビングスペースに夫婦二人ともパソコンを使った自営業ですので机2台とソファ、テレビを置く予定となっております。
我が家は桧家住宅というハウスメーカーに新築一戸建の建築を依頼し、内装のデザインはラグジュアリーモダンというテーマを選びましたので、建具や内装はラグジュアリーモダンの色となっております。
我が家がラグジュアリーモダンは床の色が白のタイプで、基本的に建具が濃い茶色となりますので、ウィンドウトリートメント類はラグジュアリーモダンに合わせて選択しました。
仕事場を兼ねたリビング
我が家のリビングの間取りは図面のような形で、リビングとキッチンは一応繋がっていて同じ部屋と言えなくはないですが、シースルー階段の東側に壁があるせいで左右で分かれております。
リビング全体の景色
我が家のリビング全体の景色は写真のような形で、カーペットが斜めに引いてありますがこの上に机を斜めに並べる予定となっております。
引越し前々日に家の引き渡しがありましたので、引越しの前にカーペットと電気類、トイレットペーパーや手を拭くペーパー類などを運び込みました。
リビングの窓
リビングの窓には掃き出し窓、小窓などが合計で8箇所あり、ウィンドウトリートメント類はダブルカーテン、プリーツスクリーン、ロールスクリーンを使用しております。
リビングの掃き出し窓
桧家住宅で選択できる大型の掃き出し窓はワタクシが想像していたよりも遥かに大きいサイズで、縦2m×横2.5mあります。
掃き出し窓が大きい分、普通のダブルカーテンでもオーダーメイドカーテンだとなかなかお高い金額でしたが、晴れた日は室内が凄く明るくなっていい感じの掃き出し窓に仕上がったと考えております。
2段の窓
長い窓
我が家のリビングの西側の高めの位置に設置した横長の窓ですが、開けるか閉めるかの2択しかないと考えましたので、ロールスクリーンを設置しました。
4つの小窓
4つの窓を一枚のロールスクリーン で塞ぐ事ができるようにする案もありましたが、北側は窓の位置が低めで外から見えてしまうので視線を塞ぎたくなる時間が多いです。
アクセントクロスを設置した壁に窓を設置しましたのでなるべくアクセントクロスを邪魔しないよう、少し高くついてしまいましたが各窓にロールスクリーンを設置する案を採用しました。
リビングの中に階段
我が家では桧家住宅のモデルルームを見学した際、吹き抜けがあって凄く開放感があって魅力的に感じましたので、吹き抜けを考えておりましたが、間取りと予算の都合上吹き抜けを作る事ができませんでした。
吹き抜けの代わりに桧家住宅の場合オプション設備となりますが吹き抜け感が少しあるシースルー階段をリビングの中に設置しました。
桧家住宅の設備
我が家で採用された桧家住宅ならではのオプション設備や標準仕様の設備をガッツリ撮影して参りましたので紹介していきます。
開閉可能な全ての窓に網戸がつきます
網戸がオプション設備のハウスメーカーもあるそうですが、桧家住宅の場合、開く事ができる全ての窓に網戸が標準仕様でつくようで、我が家の場合縦35cm×幅30cm程度の小さい窓にも網戸がついております。
リビングの収納
桧家住宅のオプション設備となりますが、リビングの壁に埋め込む備え付けの稼働棚を仕事場のスペース確保と仕事用の書類を保管するために設置してもらいました。
少しお高くつきましたが仕事用の書類と仕事用のパソコンソフト、仕事で使用する本などを収納するには十分な大きさの収納スペースとなりました。
Z空調の吹き出し口
我が家が期待している桧家住宅の全館空調、「Z空調」の吹き出し口は写真のような形となっており、ちょっとアナログですが専用の棒を使って空気が吹き出す方向を設定できます。
ラグジュアリーモダンのアクセントクロス
桧家住宅のラグジュアリーモダンで選ぶことのできるアクセントクロスの中から選んだアクセントクロスとなります。
アクセントクロスとは壁の1箇所を他の壁とは違う色合いにすることができて、なんとなくオシャレなインテリア感がでますね。
桧家住宅のコンセントとLAN
我が家では仕事の関係上、インターネットにこだわっており、まとめてギガネットという家中にLANケーブルが繋がっている設備を導入しております。
我が家のリビングにはまとめてギガネットのLANを有線で繋ぐ設備と電気のコンセントが入っており、写真のような設備が入っております。
まとめてギガネットを導入すると設置段階で家中に有線LANが張り巡らされているので、「【コミュファ光】」の光の工事を指定場所にしてもらうだけで、簡単にインターネット環境を構築することができました。
桧家住宅のインターフォン
桧家住宅の標準仕様で設置できるインターフォンはパナソニック製で呼び鈴とインターフォン越しにカメラで訪問したお客様を見る機能がついている上、カメラを録画する機能がついております。
リビングを使ってみて
新築一戸建を建てる前に色々と考えた我が家のリビングは、入居して3週間程度ですがイメージ通り快適に過ごせており、建てる前から想定していた欠点も想定内のリビングとなりました。
開放的なリビングにZ空調は良い
我が家のリビングは、リビングの中に2階へ繋がる階段があり、家を建てる前からリビング階段は寒いという事を知りつつ、桧家住宅の全館空調「Z空調」の性能を信じてリビング階段を作りました。
Z空調は基本的にエアコンですので、石油ストーブの暖かさにはどうしても勝てないのではないかと、エアコンを甘くみておりました。
寒冷地でもZ空調は暖かい
Z空調で寒冷地の冬を乗り切る事ができるのかどうか不安でしたが、明け方-6℃まで下がった日にZ空調の設定温度が22℃程度と全く本気を出していない状態で少し暑いくらいで過ごす事ができました。
リビングに吹き抜けを作ったりリビングに階段を置くのであれば、Z空調はなかなか良い設備ではないかと考えます。
ネット上では断熱性能を表現するためにQ値がいくつとか、C値がどうこうなどと言われ、桧家住宅はトップクラスの数字とは言えないようですが、ワタクシのような素人視点からすると十分暖かいです。
ワタクシの結論としましては、火を家の中で使えるわけではないので外から帰ってきてすぐ火にあたれるような瞬間的暖かさは難しいですが、桧家住宅のアクアフォーム+Z空調で寒冷地でも家の中は十分暖かいです。
Z空調の弱点も噂通り
Z空調の部屋は暖かいですネット上で言われていた乾燥に関しても噂通りの乾燥っぷりで、我が家はリビングにそれなりの性能の加湿器を2台置いて、寝室に加湿器を設置しました。
加湿器のお手入れと加湿器の水の補充が毎日必要になりますが寒冷地で冬のクソ寒い中、灯油を買いに行く事に比べると加湿器の水の補充は楽です。
次はZ空調とセットで水道と加湿器をつないで常時家中を加湿してくれる設備などを桧家住宅が開発してくれたらもっと快適な家になるのではないかなとワタクシは考えます。
最近は携帯やパソコンを使って間取りのシミュレーションなどもできますので、色々と考えることができたりもしますので、じっくり考えると良いでしょう。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!