桧家住宅に新築一戸建の建築を以来し、2019年11月末に無事引越しを済ませた我が家ですが、施主検査の際洗濯機が繋がっていなかったので洗濯機の混合水栓の確認ができませんでした。
引越しを済ませて、洗濯機を動かしてみると上手く動かず、水圧をあげると安全弁が作動してしまい、洗濯機が上手く動かないというトラブルがありました。
施主検査の際、洗濯機が繋がっておりませんでしたので洗濯機の混合水栓は確認できない状態となっておりましたので入居後のトラブルとなってしまいました。
ネットを検索しても我が家と似たような洗濯機のトラブルはなく、何かの役に立ちましたらと考え、トラブルの様子を書いていきたいと思います。
壁に埋め込むタイプの洗濯機用の水栓は壁板の厚さ次第で上手く設置できないコトがあります。
入居してから1ヶ月後に桧家住宅の我が家を担当していただいた現場監督に色々と調べてもらい、無事解決していただきました。
桧家住宅の洗濯機の混合水栓
2019年11月時点で、桧家住宅で洗濯機の混合水栓をお願いすると「株式会社タブチ」という会社のフラットシーリズのSP(SC)1200という型番の混合水栓が入ります。
混合水栓でなくても桧家住宅の場合、株式会社タブチ製の水栓が入るようです。
SP(SC)1200は壁に埋め込むタイプの洗濯機用の混合水栓となり、壁に埋め込むタイプの水栓ならば、壁板の厚さ次第では同じようなトラブルが発生する可能性があります。
洗濯機のトラブル
引越し業者に洗濯機の設置を依頼し、設置確認時点では問題がなかった洗濯機でしたが、設置翌日に妻のまどりちゃんが洗濯機を動かし、水圧をあげると安全弁が作動し、洗濯機が止まるトラブルが発生しました。
桧家住宅に問い合わせると、下請けの水道屋がすぐにきてくれましたが、原因が不明とのことで、洗濯機が壊れているのか、洗濯水栓と洗濯機の相性が悪いか、洗濯機に繋がっているホースに原因があるのではないかという結論でした。
この時、洗濯機は冷水を止めて温水のみで動かすならば正常に作動しましたが、温水のみで洗濯すると熱すぎて洋服を傷めるので困っておりました。
洗濯水栓の施工も株式会社タブチのマニュアル通りで施工ミスはなさそうとのコト。
我が家で使っている洗濯機は日立製のビートウォッシュという機種を使っており、現場監督が日立にも問い合わせてもらった結果、電磁弁という部分の故障という可能性があるとの結論でした。
洗濯機のホースが繋がっているのに安全弁の作動
洗濯機が正常に動かないと洗濯に命をかけている妻のまどりちゃんの機嫌が悪くなるので、洗濯機のトラブルの原因として考えられるコトを確認しようと動いてみました。
洗濯機のホースが原因の可能性
我が家で使っていた洗濯機のホースより長めの洗濯機のホースを買い替えて全体の水圧下げるようにして新しいホースを繋いでも解決しませんでしたので洗濯機にトラブルがあるかとも考えました。
洗濯機の故障を疑う前にワタクシとしましては洗濯水栓に洗濯機のホースが繋がっているにも関わらずホースが外れた時に作動するはずの安全弁が作動するのはなぜだろうと考えました。
色々洗濯機周りをいじりながら、洗濯水栓のホースを手動で強く押し込んでみると洗濯機の水栓の水圧を上げても洗濯機が正常に動くということを発見しました。
株式会社タブチへ問い合わせ
このことから、洗濯水栓に問題があるのではないかと考え、株式会社タブチに問い合わせて、現状の写真を送ると、洗濯水栓のコンセント部分が正常出ていないので洗濯水栓のカバーを外してホースを繋げば暫定的には正常に動くとの回答をいただきました。
桧家住宅の現場監督に株式会社タブチより頂きました回答を伝えると、すぐにきてくれて洗濯水栓のカバーを外して洗濯機を動かすと問題なく動くというコトを確認します。
洗濯機の安全弁が戻らなくなったら
ワタクシも水栓周りをいろいろいじって知りましたが、洗濯機の水栓の安全弁は中の水圧が低ければ、押せば戻りますが、中の水圧が高くなると押しても戻らなくなります。
洗濯水栓の安全弁が強目に押し込んでも戻らない時は水道内の水圧がかなり高くなっている状態となります。
気合いで力を込めすぎると安全弁はプラスチック製ですので破損する可能性がありますので、感覚で10kgを持ち上げる程度の力で戻らなければ水圧を下げる事を考えた方が良いです。
以下の方法で我が家のケースでは解決できました。
- 家の水道の元栓を止める
- 洗濯水栓を開ける
- 安全弁を押し込む
家の水道の元栓を閉める
家の水道の元栓を閉めることによって洗濯水栓へ繋がる水道内の内部かかっている以上の圧力がかからなくなります。
洗濯水栓のを開ける
元栓が止まっている状態で洗濯水栓を開けると水道内全体にかかっている水圧が下がります。
安全弁を押し込む
洗濯水栓へ繋がる水道全体の水圧が下がると洗濯機の安全弁が押し込みやすくなります。
田舎は洗濯機の混合水栓は少ない
我が家の洗濯水栓のトラブルとしては桧家住宅で扱っている壁板が株式会社タブチの施工マニュアルで想定していた壁板の厚みよりも厚かった事が原因とのことでした。
桧家住宅か田舎では洗濯機の混合水栓をリクエストする方は少なく施工した例があまりないようでしたので我が家の洗濯機のトラブルとなったようです。
桧家住宅には迅速に対応頂けましたの特に不満はありませんが、壁に埋め込む形の洗濯水栓は壁板の厚さによって同じようなトラブルとなるでしょうが、ネット上で同じようなトラブルの例がなかったので記事にしておきます。
洗濯機の水栓のトラブルの一例として、新築一戸建を建てる皆様の参考になりますと幸いです。
新築一戸建を建てた先輩方の失敗談なども参考になりますと参考にすると良いですね。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!