新築のネットでの失敗談

新築初心者の我が家は新築一戸建を建てる際、失敗しないようネットでかなり勉強しましたが、ネットであまり出てこなかった部分で致命的ではなく許容できる範囲ではありますが、細かい部分で失敗してしまいました。

ネットで見つけるコトができなかった我が家の新築一戸建での失敗談

「家は三回建てないと理想の家にはならない」と、どこかで聞いたコトがありましたが、ワタクシはネットを駆使すれば一発で理想の家になるのではないかと考えておりました。

ネットで新築一戸建を建てた先輩方の失敗談を可能な限り勉強し、新築一戸建を建てた結果、我が家でも細かい部分ですが残念ながら失敗した箇所が出てきてしまいました。

勉強した新築一戸建を建てた先輩方の失敗は潰したつもりですので我が家での新築一戸建の失敗談はこれから家を建てる方の参考になれば幸いです。

しんち
100点満点とはいきませんでしたが、建てた家は95点くらいは取れていると感じております

我が家の感想として、多少の失敗箇所はありますが、新築一戸建を建てて今まで住んだどの賃貸住宅よりも快適に過ごせておりますので、色々と勉強してよかったなとは考えております。

新築の先輩方の失敗談

チェック

我が家が新築一戸建を建てる際は、ネット上に書いてくれている新築一戸建の先輩方の失敗談が物凄く参考になりました。

間取り考える際、失敗しない家づくりをするために部屋の形だけでなく収納・騒音・配線とスイッチ・視線・日当り・温度・動線・ニオイなど色々と勉強したり考える事が多いというコトを知りました。

我が家では提案していただいた間取りを我が家好みに修正し、ある程度間取りが固まってきたら先輩方の失敗談と我が家で進めている間取りを照らし合わせて修正を入れました。

しんち
先輩方の失敗談を参考にすれば大きな失敗を防ぐコトができると考えます

我が家の新築一戸建での失敗

先輩の失敗

ネットで書いてくれている新築一戸建の先輩方の失敗談を念入りに読んで我が家の間取りに反映させたつもりでしたが、我が家も新築一戸建を建てる際に細かい失敗をしております。

致命的な失敗とまでは考えておりませんが、次回家を建てる機会があれば気をつけようと思いますので、我が家の失敗も皆様の参考になりましたら幸いです。

しんち
次に家を建てる可能性は低いですが!

新築の設備での失敗

打ち合わせの段階ではあまり気づかず、家が完成して入居してから設備で失敗したかなと感じた箇所です。

室内物干しの高さ

ホスクリーンという天井から吊り下げるタイプの室内物干しを2階の階段部分に設置しましたが、ホスクリーンには天井からの長さが何種類かあり、我が家に設置されたモノは比較的天井からの距離が長いモノでした。

洗濯物を室内に干すと、洗濯物が低い位置まできてしまうのでもう少し天井からの長さが短いモノをお願いすればよかったなと感じました。

ホスクリーンの長さに関しては打ち合わせで確認がなかったので、室内物干しをつけるのであれば天井からの長さを確認した方が良いです。

しんち
ホスクリーンの長さに関しては後からつけかえられますので長さの変更が可能です

一階の収納の扉と窓が干渉

間取りを考える際、先輩方の失敗談でドアと収納の動線が干渉する失敗というのあったので、ドアと収納に関しては気をつけておりましたが、窓と収納の折れ戸の動線が干渉してしまう箇所が発生してしまいました。

我が家ではあまり開かない北側の小窓での失敗ですので殆ど影響はないのですが、間取りのOKを出す前に気付いて入れば修正をお願いしたと思いますので、間取りを考える際は窓とドアの動線も意識した方が良いです。

キッチンの使い心地

我が家が新築一戸建の建築を依頼した桧家住宅では標準仕様で選ぶコトができるシステムキッチンが2種類あり、多くの人が選ばない方を選びました。

我が家が選んだシステムキッチンは新築一戸建を建てる前に住んでいた賃貸アパートよりもだいぶ使いやすいキッチンではありますが、蛇口が少し使いにくいので、多くの人が選んだ方がのキッチンを選ぶべきだったなと感じております。

キッチンに関してはモデルルームでは水が出ないので、蛇口の使い勝手は判断するのが難しいですが、シンクやキッチンで水が出たらどうなるかをイメージした方が良いです。

物置と風

我が家は1階のリビングで仕事をしており、仕事机を置いた壁の裏に物置を設置したところ、風の強い日に物置に風が当たって物置の壁がたわんだ時にベコベコと音がして結構聞こえたりしますし、風のせいで音が発生しているので長時間続きます。

ワタクシは毎日10時間以上は机に座っておりますが、ワタクシが言えるコトは長く過ごすスペースは壁の外側の音にも気をつけた方が良いでしょう。

計画段階の失敗

計画段階でも我が家は大幅な予算オーバーと動線がイメージ通り行かなかった点で失敗したと言えますが、予算に関しては最初の設定金額が間違っていたような気もします。

予算オーバー

新築一戸建の購入を決めた当初は、借りていた賃貸アパートの家賃87,000円と同じ金額を住宅ローンに換算すると3,000万円位でしたので、予算を3,000万円としておりました。

ワタクシとしましては土地代700万円と建物と簡単な外構で2,300万円の3,000万円からスタートして、予算オーバーしても3,500万円くらいに収まるイメージでしたが、選んだ土地が1,200万円とスタートの段階で500万円の予算オーバーとなりました。

計算上は払える範囲内でしたが、新築一戸建の話が進んでいくと建物も外構も大幅予算オーバーで総額4,300万円となってしまいました。

しんち
家の購入を決めた時より住宅ローン金利が下がったのがせめてもの救いです

新築一戸建の予算オーバーの失敗は我が家はわかっていても心が弱く、ワガママを通してしまったせいでもありますが、我慢して不満のある家で妥協するのかワガママを通して予算オーバーを覚悟するのかの選択が難しいですね。

イメージ通りの動線にならなかった

間取りを考える際、生活する上で自分と家族の動線も想像して部屋の配置や外へ繋がる玄関と勝手口の位置を決めたのですが、玄関がハイテクすぎて動線が狂ってしまいました。

スーパーで買い物をして帰ってきたら駐車場から勝手口へ荷物を運び込む動線を想像しておりましたが、最新の玄関はカードキーで財布の中にカードを入れておけば、鍵を持ち歩かなくて済むようになってしまい、便利なので玄関から出入りするようになってしまいました。

しんち
車の鍵もキーレスですので鍵は本当に持ち歩かなくなりました

最新設備のおかげで考えていた通りの動線にならなかったので皆様も間取りを考える際は設備のコトを勉強しながら間取りを考えた方が良いかもしれません。

補助金が受けられなかった

新築一戸建を建てると国・県・市から補助金を受けるコトができ、国からの補助金は誰でも受けるコトができますが、県と市の補助金は条件の更新が4月頃あって定員があったりします。

移住に関する補助金などもありますが、我が家が現在住んでいる長野県S市では新築一戸建を建てる前に市内の賃貸住宅に2年ちょっと住んでいたせいで移住者とはみなされませんでした。

移住して新築一戸建を建てるならば、市や県の移住者の条件と新築一戸建の補助金の条件と定員をチェックするコトをお勧めします。

100点満点の新築一戸建は難しい

間取り

家が建つまでに住んでいた賃貸アパートでの不満はほぼなくなり、ネットで先輩方の失敗談を勉強したおかげで、ネットがなければ我が家が失敗したであろう部分も潰すことができました。

我が家が建てた新築一戸建は完璧に失敗がない100点の家とまではいきませんでしたが、快適に過ごせてはおりますので、割と上手く家を建てることができたのではないかと考えております。

しんち
予算の失敗は心が弱いせいで抗えませんでした!

レストランに行って「お腹が空いたから、メニューは任せるので美味しいモノを出してください」と注文しても、自分が今食べたいと思っているモノが出てくる確率は低いでしょう。

同様に家づくりは「いい感じの家を建ててください」と、注文しても施主側の希望が明確でないと、理想の家となる確率は低いと考えます。

ワタクシの意見としてですが、新築一戸建を建てる際にハウスメーカーや工務店の担当も聞けば答えてくれるけど、施主側から聞かないと教えてくれないコトも多いので施主側も勉強する必要があります。

家を建てる際は多くの人が新築初心者であると考えますが、色々と勉強して担当に確認すれば潰せる失敗も多いので少しでも多く失敗する確率を減らすことができます。

しんち
ハウスメーカーや工務店に一度に色々言われても理解することが難しいですね

新築一戸建を建てた先輩方のブログやネット上での書き込みはすごく参考になりましたので、ワタクシのブログも皆様の理想の家づくりの一助になれば幸いです。

出会いも超重要

それでは皆様も素敵な新築ライフを!

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