我が家のゼロから始まる新築一戸建ですが、数々の打合せを乗り越え、工事も順調に進み完成間近の状態となりましたので新築一戸建を建てる際の終盤の打合せであるウィンドウトリートメントの打合せに行ってまいりました。
打合せ前に最新のウィンドウトリートメントにはどのようなモノがあるか、桧家住宅と提携している「ルーム1」というウィンドウトリートメント専門店へ勉強しにいきました。
夫婦二人だけで、どんなウィンドウトリートメントがあるか見学させてもらうつもりでお邪魔したのですが、担当の方がついてくれて色々説明してくれ勉強させていただきました。
- ダブルカーテン(普通のカーテン)
- ロールスクリーン
- シェード
- ブラインド
- プリーツスクリーン
窓につけるウィンドウトリートメントは主にこの5種類があってそれぞれ開き方が違ったり機能が微妙に違う事を学習しました。
ウィンドウトリートメントの種類を決める
ウィンドウトリートメントの見学をさせて頂いた後、我が家の間取り図を見ながら、各窓にどのようなウィンドウトリートメントを設置するか決めました。
生地の柄はウィンドウトリートメントを確定しないといけない時に実物を見ながら考える事にして、設置するウィンドウトリートメントの種類だけを考えていきました。
ウィンドウトリートメントの打合せ
ウィンドウトリートメントの打合せは一回では決める自信がなかったので我が家では事前にある程度決めてから臨みました。
ウィンドウトリートメントの見積り
打合せの前に我が家で考えたウィンドウトリートメントのプランで事前に見積りを出して貰うと、30万円程度の予算をとってもらっておりましたが、52万円という見積りがでてきました!
高価そうなウィンドウトリートメントを沢山選んだつもりはなかったのですが多めに入れた「シェード」が結構なお値段のようです。
打合せでウィンドウトリートメントの見直し
我が家の2階は西側に子供部屋が北と南あり、各部屋窓が二つずつついており、最初のプランでは子供部屋の全ての窓がシェードとなっておりましたが、3箇所を普通のダブルカーテンに変更しました。
子供部屋の窓をダブルカーテンからシェードに変更したことにより、8万円程度ウィンドウトリートメントの料金が下がりました。
価格的には一枚のロールスクリーンが一番安いそうですが、ロールスクリーンの欠点は目隠しをしつつ、日の光を取り入れる事ができないコトとなります。
西側の窓は将来隣に家も建つでしょうから、目隠しをしつつ日の光を取り入れるコトができるダブルカーテンとしました。
他の部屋の窓は使用頻度がそれなりに多い点から、予算オーバーですがのウィンドウトリートメントの種類は変更せずにこのまま進めることにしました。
ウィンドウトリートメントの色や生地
各種窓のウィンドウトリートメントの種類を決めたら今度は生地や色を決める作業にうつります。
ワタクシも一応デザイナーなので配色に関しては仕事で日々考えたりしますが、インテリアの配色は考えたことがないのでいい感じの色選びが難しかったです。
お店の方にも提案してもらいながらウィンドウトリートメント選びを進めました。
1階のウィンドウトリートメント
1階の窓は8箇所あり、オレンジの窓はウィンドウトリートメントを設置する予定の窓で、青い窓はウィンドウトリートメントを設置しない窓となります。
1番の窓
1番の窓はリビング北側に配置した4箇所の小さい窓でロールスクリーンを設置しようと考えておりますが、ここの窓だけは家の中の他の壁とは色が異なる桧家住宅のオプションクロスというモノを入れております。
壁の色は、黄色が少し強い焦げ茶色のような色となっており、設置するロールスクリーンは色を同化させるか、壁よりも薄い色にして目立たせるか、壁よりも濃い色を入れるかで迷いました。
決めるまでに結構時間がかかりましたが、最終的にはお店の人の提案で黒っぽい生地とワインレッドの生地を交互にいれることになりました。
2番の窓
2番の窓は高めの位置についた横に細長い窓で、ウィンドウトリートメントはなしでも良いかなと考えましたが、西側に家が建った時に家の中が見える可能性もありますので、ロールスクリーンを設置することにしました。
ロールスクリーンはカーテンと同じ生地を使うことができないので、この後でてくる掃き出し窓の色に近い茶色としました。
3番の窓
3番の窓は四角い小さめの窓が上下に並んでいる窓で、我が家が新しく知ったプリーツスクリーンを上下の窓にかかるように設置することにしました。
プリーツスクリーンを設置することにより、下の窓からの視線を遮り、上の窓から日の光を取り込むことができようになります。
プリーツスクリーンは2色選ぶことができますので、下段の視線を遮る部分は掃き出し窓に近い色の茶色とし、上段を明るめに透ける白を選びました。
4番の窓
4番の窓は我が家で一番大きい掃き出し窓となり、最近はサッシの性能が上がっているのであまり気にしなくても良いそうですが断熱性能の高いダブルカーテンを選びました。
色は灰色に近い茶色のような色に幾何学模様が入っているカーテンを選びました。
5番の窓
5番の窓はダイニング側の掃き出し窓で、こちらも4番の窓と同じ理由でダブルカーテンを選びました。
色に関しては妻の間取りちゃんがリビングよりも少し明るい色が良いというリクエストがありましたので灰色に近い少し明るい色を選びました。
6番の窓
6番の窓はダイニングに面している普通の窓ですが、道からもしかすると室内が見えてしまうかもしれないので、視線を遮りやすいプリーツスクリーンを設置しました。
色は3番のプリーツスクリーンと同じ色を選びました。
7番の窓
7番の窓は玄関脇にある縦長の磨りガラスの窓で、ウィンドウトリートメントは不要と考え、設置しないコトにしました。
8番の窓
8番の窓はトイレにつけた磨りガラスの窓で、こちらもウィンドウトリートメントは不要と考え、設置しないコトにしました。
2階のウィンドウトリートメント
2階の窓は10箇所あり、19番は窓ではありませんが小屋裏へ熱がいかないようロールスクリーンを設置しようと考えました。
1階と同様、オレンジの窓はウィンドウトリートメントを設置する予定の窓、青の窓はウィンドウトリートメントを設置しない窓となります。
9番・10番・12番の窓
9番・10番・12番の窓は子供部屋の窓で、当初はシェードにしたいと考えておりましたが、予算の都合でダブルーカーテンを設置することにしました。
生地の色は1階とは雰囲気を少し変えて明るめの茶色としました。
11番の窓
11番の窓も子供部屋の窓ですが、妻のまどりちゃんのこだわりでシェードにすることにしました。
生地は子供部屋の他の窓と同じ生地を使用する予定です。
13番の窓
13番の窓は階段スペースを明るくするための窓ですが、我が家の南側は平家という点と、道からこの窓を覗きこむことはできないと考えましたのでウィンドウトリートメントは設置しないことにしました。
14番の窓
14番の窓は寝室の掃き出し窓ととなっており、1Fの掃き出し窓と同じ理由で断熱性を重視したダブルカーテンを設置することにしました。
生地の色は、あまり柄が多いと落ち着かないかもしれないのでムラのある濃いめの茶色を選択しました。
15番の窓
15番の窓はベッドを置くスペースに近い窓になり、シェードが使いやすいのではないかと考え、シェードを設置することにしました。
生地の色は14番の窓と同じ生地としました。
16番の窓
16番の窓は寝室の隅にある縦長の窓となりますが、道からこの窓を見上げても部屋の形状からして、特に見えるモノがないのでウィンドウトリートメントは無しとしました。
17番の窓
17番の窓はお風呂場の窓で、覗き込めない位置に設置してありますし、磨りガラスとなっておりますのでウィンドウトリートメントは無しとしました。
18番の窓
18番の窓は洗面所にとりつけた磨りガラスの小さい窓で、北側の道から見上げても洗面所の中が見えるコトはないのでウィンドウトリートメントは無しとしました。
19番
19番は窓ではなく、2階から小屋裏へ続く階段の入り口となり、我が家は全館空調になりますので、熱が小屋裏へ逃げるのを軽減できればと考え、ロールスクリーンを設置します。
小屋裏のウィンドウトリートメント
我が家が住む分譲地は10mの高さ制限があり、小屋裏の窓は周辺から覗くこができないような高さになると考えたのでウィンドウトリートメントはなしとしました。
機械類の色
ウィンドウトリートメントの生地を決めたら、次は各種ウィンドウトリートメントの生地以外の機械部分も色の選択肢がありますので決めました。
ダブルカーテン
ダブルーカーテンを取り付ける窓はカーテンレールの種類や色を決める必要がありますが、カーテンレールは一番安くてシンプルなモノをサッシと同じような色で選びました。
ダブルカーテンにはレースがつくのでレースは少しだけ茶色の入ったあまり中が見えないモノを選びました。
シェード
シェードの機械部分色選びと窓枠の中に取り付けるか、窓枠の外に取り付けるかを選ぶことができます。
機械の色はサッシに一番近い色とし、シェードは開いたとき、上部に布が広めの範囲で畳まれるので、窓枠の外に出して取り付けることを選びました。
ロールスクリーン
ロールスクリーンは窓枠の中に取り付けるか、窓枠の外に取り付けるか選ぶことができます。
我が家でではロールスクリーンはリビングの北側の4つの小さい窓と2階から小屋裏へ通じる階段前に取り付けることにしております。
リビングの北側の4つの小さい窓のロールスクリーンは窓枠の中にとりつけることにしました。
階段前のロールスクリーンの取り付け方法は見て見ないとわからないとのことでしたので、お任せとしました。
プリーツスクリーン
プリーツスクリーンは機械の色と窓枠の中に取り付けるか、窓枠の外に取り付けるかを選択することができます。
プリーツスクリーンに関しては、機械の色をサッシに近い色とし、西側は窓枠の外、東側は窓枠の中に取り付けることを選択しました。
ウィンドウトリートメントが決定
事前に勉強して、ウィンドウトリートメントのプランを練って打合せに臨んだおかげで、割とスムーズにウィンドウトリートメントが決定しました。
30万円の予算をとってもらっておりましたが、最後にも予算オーバーの46万円となりました…。
オーダーカーテンなのでウィンドウトリートメント類をホームセンターなどで購入してきて自力で取り付けるよりは大幅に高いと考えますが仕方ないですね。
ウィンドウトリートメント選びの感想として、1日で決めるのはなかなか大変そうでしたので、勉強してある程度プランを立ててから打合せに臨んで良かったなと感じました。
新築一戸建の建築がここまで進んでもハウスメーカーの営業が書類のやり取りだけしてくれており、我が家は住宅ローンの担当には全く会ったコトがありません。
この後はいよいよ、住宅ローンの担当の方と打合せがあり、現在は住宅ローンに必要な書類を集めている最中です。
書類だけで何千万円も貸すかどうか判断する銀行って、銀行側に不安はないのかと疑問になりますが普通のコトだそうです。
この記事を書いた2週間後には新築一戸建ライフとなる予定で書類集めや引越しの準備が忙しくなって参りましたが楽しみでもあります。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!