我が家は夫婦二人とも移住前は関東に住んでおり、田舎への移住を決めてから運転の練習をして、現在ではソコソコまともに運転できるようになってきたと思っております。
田舎といっても長野県S市という地方都市といった感じで、関東から見れば田舎であって完全な僻地ではありませんが。
我が家は40代にしては運転経験が乏しいと考えますので、運転が苦手な人の視点となります。
田舎の道路で感じた事
関東と比較して、田舎の道路で感じた事です。
歩道のある道路が少ない
大通りから少しそれると田舎は歩行者が全体的に少ないせいか、あまり歩道の整備に力を入れていないように思えます。
歩道のない道路を小学生などが車で横を通り過ぎようとするワタクシに気づかずに歩いていたりするので、車で歩行者を追い抜くときは慎重になりますね。
道幅が狭い
田舎の道路は大通りは確かに広く、複数車線ありますが、大通りから少し外れると元は農道だったのか、狭い道が多いです。
道のギリギリまでブロック塀囲っている家が多く、そんな家が曲がり角にあると、曲がる際に車の側面が心配になります。
変な角度の鋭角がある
田舎の狭い道は都市計画といった発想が誕生する前につくられたせいか、道が狭い上に鋭角に曲がらないといけない場所が多々あります。
道路の両端
田舎の道路は歩道もなければ、両端に蓋のない排水溝や用水路が多いので、ガードレールがある道路が整備されている関東と比較すると、車の左側の距離感が大事になってきます。
特に用水路は幅が広く、深さもあり、自転車で落ちる人もいるくらいの大きさですので車ではまると抜け出せない感じになっています。
夜は交通量が極端に少ない
夜の運転は交通量が極端に少なくなりますので、ついスピードを出してしまうこともありますが、徒歩で飲んで帰っている歩行者がいたりしますので、数は少ないですが常に歩行者がいる可能性を考えて運転したほうが良いのではないかと感じます。
田舎の道路の特徴
ワタクシが感じた関東とは違う、田舎の道路の特徴となります。
歩行者が少ない
車社会の田舎の場合は歩行者が関東と比較すると極端に少ないので、ドライバーは歩行者がいない前提で、狭い道でも飛ばしている事が多いように感じます。
自分が歩行者になった時も道ゆく車が自分に気づいていない可能性も頭の片隅に置きながら歩いたほうが良いと考えます。
歩行者は18歳未満が多い
田舎は車社会ですので、歩行者の多くは運転免許のない18歳未満か高齢者の方が多く、小学生などは予想がつかない動きをするので特に注意が必要ですね。
大通り以外は街灯が少ない
田舎は街灯も関東の住宅街と比較すると少なく、住民の方も比較的早く寝るようですので、22時以降は真っ暗な道が多いです。
暗い道での運転
田舎は暗い道が多く、歩行者も少ないのでついスピードを出したくなりますが、歩行者がいる可能性を常に考えておくべきと感じております。
歩行者側も注意が必要
ワタクシはお酒を飲むので、飲み始めてからコンビニに行きたくなる事が結構あります。
我が家が住む賃貸アパートからコンビニへ向かう途中に結構暗い道だけど、地元の方の抜け道となっていてそれなりに交通量が多いですが、歩道が整備されていない道路があります。
このとき車は結構スピードを出していて、道の真ん中を走っていくので、ワタクシを認識していないかもしれないと感じることがあります。
高齢者も運転を引退できない
2019年6月現在、結構問題なっている高齢者の運転ですが、田舎は車社会ですので免許を返納したくてもできないような方も多いと考えますが、関東と比べると高齢のドライバーが多いように感じます。
高齢者だけではないですが、割とトリッキーな動きをする方や強引な右折をする方などがいますので、車間を多めに取ったり、右折車がつっこんでくる可能性も考えながら運転したほうが事故回避につながるのではないかと考えます。
田舎の道路事情
田舎の道路事情は関東の道路事情と比較するとだいぶ異なるので、田舎へ移住するのであれば、歩行者視点、ドライバー視点から関東との違いをイメージしたほうが良いと考えます。
ファミリーであるならば、皆様のお子様は歩行者となりますので、新築一戸建を田舎で立てるのであれば、学校までの通学路の安全性も考えないといけないですね。
土地探しだけでもいろいろ考えることはあって、条件に合う土地は探すだけでも難しいと考えますが、家の周辺の交通状況も土地選びの大事な要素となると考えます。
土地選びの条件としては色々考えることがありますね。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!