関東から地方都市へといった程度の移住で、そこまでガッツリ田舎ではないですが、新幹線などもとまる長野県S市へ移住したワタクシの感覚で田舎の病院事情を書いていきます。
ワタクシ自身、しょっちゅう病院へ行くわけではないですが、移住を考える際は病院のことなども参考にしていただけますと幸いです。
医療に関しては専門家でもないので、完全に病院へ行ってみた印象となります。
通える病院などの選択肢は車があるかないかでだいぶ変わってくると考えますが、田舎へ移住するのであれば病院の選択肢も増える点から車はあったほうが良いと考えます。
田舎の病院の数
長野県S市は病院の数はワタクシが移住を決める前のイメージよりも多いようで、市内には個人病院が点在していて比較的多くあります。
大病院に関しては比較的新しい救急病院が1件、古くからある総合病院が2件あり、もう少し足を伸ばせば、総合病院が2件ほどあります。
田舎で徒歩圏内の病院
主要の駅前に住んでいるなら、1km圏内に一通りの種類の個人病院はありますが、病院の評判などによる選択肢は多少妥協しなくてはいけないかもしれません。
大病院に関しては、駅からは遠いので利用するとすればタクシーを利用することになると考えます。
田舎の車移動圏内の病院
車があれば、すぐに行ける病院の数は徒歩に比べると格段に増え、さらに車で20分程度の移動を許容すると、病院の選択肢は格段に増えます。
田舎の大病院
田舎の大病院はワタクシの印象ですと、「大病院でなければいけないような深刻な状況でない限り行かない方が良い」と、いう印象です。
大病院は曜日によって専門医が違うので、病状と曜日が合えばよいですが、病院に行きたくなる状況というのは、不定期ですよね。
このように考えると最初は個人病院で診察してもらって、個人病院の手に負えないような状況なら、大病院への紹介状を書いてもらう方が、いきなり大病院へいくよりも良いのではないかという印象です。
救急病院はヘリポート完備で、建物は新しく、設備も新しいのでいい感じなので、気軽に行ければよいですが、救急専門なので気軽にはいけないです。
大病院の待ち時間
大病院の待ち時間としては、紹介制と予約制ですが、予約したにも関わらず、科によっては1時間以上待つこともあります。
予約せずに飛び込みで行くと数時間待たされることもあります。
田舎の個人病院
田舎の個人病院の印象ですが、数は多いですが、大体どこも混んでおります。
インターネットで予約できて、リアルタイムで呼び出し状況を把握できるシステムを導入している個人病院が数多くあるので、利用すると良いと感じました。
個人病院でも待ち時間は確かに長いですが、比較的新しい建物の個人病院はネットで予約できるシステムを完備しているように感じました。
個人病院の待ち時間
個人病院は朝イチから並んでいる人も多く、病院で待つつもりであれば長く待つことになると考えます。
個人病院の場合、比較的新しい建物の病院であれば、インターネットで予約でき、診察状況も確認できますので、予約をしっかり入れて行けば家で時間前まで過ごし、病院での待ち時間を短縮できる印象です。
土日に営業している病院
我が家移住した長野県S市の状況で考えますと、土日に営業している病院に関してですが、土日は午前中に営業している病院が多いです。
午後は営業していない病院が多いので、日曜の午後に具合が悪くなると、診察してもらえる病院はゼロではありませんが、少ないと言えるでしょう。
どこの田舎の病院も同じではないですが
今回の記事の内容はどこの田舎でも共通することではないと考えますが、田舎の病院事情を参考にしていただけましたら幸いです。
大病院に関しては関東でそれなりの評判の大病院には設備の新しさや医師の数は負けているのではないかと考えます。
個人病院に関しては、新しそうな建物の病院は比較的新しい機材を入れていて、田舎の大病院よりも良い機材を使っているケースもあるのではないかという印象を受けました。
田舎へ移住する際は、考えることがいろいろあって大変であるとは思いますが、特にファミリーの場合は病院のことも頭の片隅に入れておくと良いと考えます。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!