関東から長野県S市へ引っ越した我が家ですが、比較的水の使用量は少ないにも関わらず、水道料金の請求書が毎回高額でびっくりしております。
以前、我が家が住む長野県S市はガス代が高いと書きましたが、同様に水道代も高いです。
水道代に関しては移住する地域によって安くなることもあるようですが、生活費を安くするために田舎へ移住などをお考えであれば、インフラの料金などもリサーチした方が良いです。
この記事でわかるコト
田舎と都心部の水道料金
水道料金には上水道の使用料と下水道の使用料が含まれており、2ヶ月に1回請求がきますが同じ量の水を使っても地域によってかなり差があります。
人口による水道料金への影響
都心部では人口密度が高いおかげで一つの地域に水道を引くための費用を住民で割ったとすると田舎と比較し、一人あたりの負担は少ないです
一方、長野県S市は広い上に人口は10万人弱と人口密度が低いので水道を引くための距離も長くなり、費用を住民の数で割ったとしても一人当たりの負担がおおきくなります。
自治体の財政事情も水道料金に影響
水道は自治体が運営しているケースが多いので自治体の財政事情が良くなければ、水道料金が上がる傾向にあります。
自治体の財政事情も人口による影響が大きいので田舎は水道料金が高くなる可能性が高いですね。
地理や環境による水道料金への影響
水道料金は地理的要因や取水源が遠いと高くなりますので、田舎でも取水源が近ければ水の運搬コストが安くなりますので、水道料金が安くなります。
水道料金の支払い方法
水道は自治体が運営しているせいか、支払い方法も少し不便です。
大手銀行の引落しができない
我が家は基本的に毎月支払うものはカード払いか銀行引き落としにしておりますが、長野県S市の水道料金だけは我が家で利用している銀行の引き落としは対応しておらず、カード払いにも対応しておりません。
ワタクシは長野県には一切支店がないUFJ銀行の口座を使っておりますが、水道料金の引落しは地元の銀行以外対応していないようです。
水道料金は地元の銀行と郵便局は引き落としに対応しているので、田舎へ移住するなら郵便局に口座を作ると良いかもしれませんね。
寒冷地の水道
水道料金ではありませんが寒冷地の水道は水道管が凍結しないよう対策をしなくてはならず、電気を使うので更にお金がかかります。
凍結防止帯
我が家が住む長野県S市は冬場には-10℃近くまで気温が下がりますので、水道管の中で水が凍って水道管が破裂しないように水道管を電気であたためる凍結防止帯という設備を入れなくてはいけません。
水道が破裂すると修理代もかかりますので、長野県S市では水道かかるコストがかなり高いと言えるでしょう。
田舎は光熱費が高い
更に水道料金は消費税増税に伴い、2019年10月から値上げするそうですので水道料金がさらに上がることになりますね。
読まなくても困らない新聞が消費税8%のままなのに生活するために必要な水は消費税10%とるなんて!
生活コストを下げる目的で移住する場合、田舎はどこへ移住しても生活コストが下がるわけではないのでご注意ください。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!