住宅ローンを組んで新築一戸建を建てて、順調に返済できるなら数年ごとの残債を知ると、どのように返済が進むのかも想像できると考えます。
何年後に住宅ローンがいくら残っているかを知ると、繰上げ返済するかどうかや定年するか、住宅を売ってローンを相殺するかなどもなども判断しやすいですね。
繰上げ返済に関しては住宅ローン減税と補助金なども考慮した方が良いでしょう。
5年ごとの住宅ローンの残債を知ろう
住宅ローンを気にするワタクシレベルだと3,000万円〜5,000万円位が多いと考えますので、3,000万円、4,000万円、5,000万円の残債が5年ごとにどのように減っていくのかを計算していきたいと思います。
計算しやすいので全期間固定のフラット35で35年払いローン、金利は2019年6月の金利で住宅ローンを組んだとしましょう。
借入額 | 3,000万円 | 4,000万円 | 5,000万円 |
返済額 | 88,512円 | 118,017円 | 147,521 |
5年目 | 26,485,709円 | 35,314,229円 | 44,142,808円 |
10年目 | 22,741,150円 | 30,321,429円 | 37,901,835円 |
15年目 | 18,751,233円 | 25,001,483円 | 31,251,928円 |
20年目 | 14,499,882円 | 19,332,952円 | 24,166,293円 |
25年目 | 9,969,964円 | 13,293,002円 | 16,616,382円 |
30年目 | 5,143,234円 | 6,857,290円 | 8,571,774円 |
35年目 | 0 | 0 | 0 |
このように残債を表にすると、イメージしやすいですね。
我が家は40歳で住宅ローンの支払い開始で、4,000万円ちょっとの住宅ローンになりそうですので4,000万円の部分に近い数字になります。
返済は月額で大体12万円〜13万円の間になりそうです。
住宅ローン相殺のタイミング
住宅ローンの残債を把握することで住宅ローンがきつくなった時にも家をいくらで売れば住宅ローンが相殺できるかなども把握できますね。
65歳での住宅ローンの残債
特に定年の時期である65歳になったあたりに住宅ローンがいくら残っているのかを知ることはすごく大事と考えます。
65歳の残債次第で住宅ローンの返済を最後まで頑張るか、住宅ローンを相殺して家賃の安い賃貸に引っ越したりする選択肢も出てきますね。
我が家のケースでいうと、65歳になる頃には新築一戸建を建ててから25年目にあたり、あまり定年は考えておりませんが、引退を考える可能性もありますね。
未来のことはわかりませんので、なるべく不安要素を排除できると安心して住宅ローンを組むことができるのではないでしょうか?
それでは皆様も素敵な新築ライフを!