我が家ではネットを使った一括引越し見積りサイト、「引越し侍」を利用して引越し会社を探しており、引越し侍から紹介されたサカイ引越センターの営業が訪問見積りにやってきました。
引越し侍には5社紹介していただきましたが、都合があわない会社と近隣に営業所がない会社は申し訳ありませんでしたがお断りしました。
我が家ではサカイ引越センターを利用したことはありませんが、サカイ引越センターは引越し業界No.1の超大手の引越し会社で、荷物の積み込みや運び出しは必ず自社スタッフで行うということでした。
サカイ引越センターの訪問見積りはアート引越センターと引越し本舗に続き3社目となりました。
サカイ引越センターの訪問見積り
サカイ引越センターの訪問見積りは訪問時間が15:30〜16:30と少し幅のある時間の約束となりました。
サカイ引越センターの営業所が我が家が住んでいる地域から少し離れているせいか、会社自体のアポイントメントの取り方がこういったスタイルなのかは不明ですが、約束時間に少し幅があります。
新居の住所確認
サカイ引越センターでもアート引越センターの訪問見積りと同様に、引越し先の住所の確認、大型のトラックが家の前までいけるのかを確認しました。
我が家は車の出入りに関しては、土地選びの際こだわりましたので道幅に関しては問題ありませんでした。
家具の確認
我が家にある家具の種類や数、サイズ、大きい家具はドアを通るのかを確認しましたが、サカイ引越センターもアート引越センターと似たような条件でした。
家具の分解と組み立ては基本料金内ですが、分解して運べない家具はクレーンで吊って掃き出し窓から運び出すことになりますので、料金が高くなります。
荷物の確認
家具の確認が終わったら荷物の確認に入り、サカイ引越センターは訪問見積りに来た3社の中で一番荷物の確認に時間をかけている印象がありました。
我が家は夫婦二人にしては荷物が多く、引越しの際トラックに荷物が入りきらないといったトラブルは避けたいので、ちゃんと見てくれると安心ですね。
荷物を運ぶ以外の作業
荷物の確認が終わったら、荷物を運ぶ以外の作業をを確認しました。
我が家がサカイ引越センターにお願いしたい作業は、洗濯機の取り外し、ウォシュレットの取り外し、机の分解と組み立てとなります。
サカイ引越センターの特徴
サカイ引越センターの特徴としては、スタッフ教育に力を入れていて、なるべく作業は自社スタッフで行うそうです。
冒頭にも書きましたが長距離引越などの場合、旧居の近くにあるサカイ引越センターの営業所が旧居から荷物を回収し、提携の運送会社のトラックに詰め込んで、新居の近くにあるサカイ引越センターの営業所で荷物の積替えることはあるそうです。
この時、サカイ引越センターでは運送会社のドライバーには積替え作業はさせずに自社スタッフで行うそうです。
破損の可能性が積替えの時に高くなるそうですので極力積替えは行わないようにしているそうで妻の妹が東京から長野へ引っ越した際は東京で荷物を積み込んだトラックが長野県へやってきたそうです。
サカイ引越センターの補償
引越しの際、事故がおきる可能性を0%にすることはできないので、サカイ引越センターで事故があった際の補償について聞きました。
サカイ引越センターは他の引越し業社と比較すると事故をおこさない事に力を入れているそうで、破損などの事故の件数は圧倒的に少ないそうです。
お金では解決できない思い出の品やパソコンのハードディスクの中身は補償が難しいそうです。
パソコンのハードディスクのバックアップは取っておいてほしいと言われました。
5万円以下のモノ
5万円以下のモノに関しては1,000円の保険に加入して、事故が起きた場合、まずは修理できるかどうかをみます。
修理不能でしたら同じ商品を購入してくれて、販売停止しているような商品に関しては同等の商品を購入してくれるとのことでした。
5万円以上は保険会社
5万円以上の補償に関して、サカイ引越センターでは提携している保険会社で保険をかける方式をとっているそうで、詳細は提携している保険会社に聞いてくださいとのことでした。
サカイ引越しセンターへの依頼内容
サカイ引越センターへ依頼する引越し作業の内容ですが、お願いする作業は以前書いたアート引越センターの訪問見積りの内容とほぼ同じになりました。
荷物の移動
引越し会社に依頼する基本的な作業で、サカイ引越しセンターの見積りでは我が家のケースでは100箱は超え、合計6t位の荷物になりそうという見解でした。
トラックは3tトラック2台の予定で、時間を指定しなければ安くなりますとのことでしたが、我が家の引越し予定日は平日で午前中に仕事を片付けたいので午後をお願いしました。
午後でも時間を指定しなければ多少やすくなるそうです。
洗濯機の取り外しと取り付け
サカイ引越センターもアート引越センターと同様、洗濯機の取り外しは作業員が行えますが、取り付けは専門の業者に依頼するとのことでした。
サカイ引越センターでもアート引越センターと同様に作業員による洗濯機の取り付けは水漏れが起きた場合に責任が取れないためとのことでした。
洗濯機の取り付けは我が家で行おうと考えました。
ウォシュレット取り外し
サカイ引越センターではウォシュレットも洗濯機と同様、取り外しは作業員が行えますが、取り付けは業者を呼ぶそうです。
我が家のケースですと新居にはウォシュレット付きのトイレがある予定ですので、ウォシュレットは取り外しのみの依頼となります。
大型家具の分解
サカイ引越センターでも他の引越し業社と同様にドアから運べないような家具の分解と組み立ては引越し料金内の作業ということでした。
家具の分解組み立てに関してはサカイ引越センターも説明書があるかを確認されませんでしたので、作業員の方は説明書なしで組み立てができるようですね。
ハンガーボックスの貸し出し
サカイ引越センターも他の引越し業社と同様にクローゼットの中身を作業員の方がハンガーボックスを持ってきて梱包してくれるサービスがあります。
我が家のクローゼットの中身もハンガーボックスで梱包をお願いしようと考えております。
サカイ引越センターの見積り
サカイ引越センターは割引のパーセンテージでいうとかなり割引となりましたがスタッフの教育などにお金をかけている分、基本料金が高めだそうです。
引越し時間はサカイの引越センターのタイミング
サカイ引越センターのタイミングで引越しを依頼できると安くできるそうですが、我が家は引越し当日、午前中は仕事する可能性があるので午後指定となりました。
午後だけでも時間の指定をしなければ多少安くなるそうです。
朝から作業が可能であれば、我が家は近距離の引越しとなりますのでトラック1台を往復させることができ、もうちょい値引きが可能とのことでした。
注意点
サカイ引越しセンターの見積りはあくまでも我が家のケースですので、引越し時期や各家庭の荷物の内容、お願いする作業によって幅があると考えております。
見積り金額
我が家の状況ですと、サカイ引越センターでの見積り金額は3tトラック2台で作業員2名で行い、最終的に消費税込みで17万円弱となりました。
我が家の引越しは2019年11月末となりますので、2019年10月から始まる消費税10%の数字がイラっとしますね!
安心感ならサカイ引越センターがいいかも
あとから記事にしようと考えているネタですが、3tトラックを運転する資格をとるためには運転経験が必要になりますので、引越し業界歴が長い熟練スタッフが来る可能性が高いのではないかと考えました。
我が家に訪問見積りに来てくれたサカイ引越センターの営業担当の方は「多分最安値は無理だから内容を見て欲しい」と、おっしゃっておりましたので、サカイ引越しセンターは内容勝負の会社であると考えます。
我が家にはありませんが、高額家具などがあるような場合、サカイ引越しセンターが一番事故の確率が低いのではないかと感じました。
我が家も絶対に壊されたくない仕事道具のちょっといいパソコンがあるので事故率が低そうなサカイ引越センターのサービスは魅力的で迷います。
相見積りは結構良いのではないか
今回は、「引越し侍」というネット引越しの一括見積りができるサイトを利用しましたが色々な会社のお話が聞けて参考になる点がたくさんありました。
各社オリジナルサービスなどもあって迷ってしまいますが!
それでは皆様も素敵な新築ライフを!