引越し回数は結構多めな我が家ですが、今回は「引越し侍」というネットを使った一括引越し見積りサイトを利用し、引越し業者を探しており、引越し本舗という引越し業者の訪問見積りの様子を紹介していきます。
2019年11月末に我が家が建築中の新築一戸建が完成し、引き渡し後すぐに入居しようと考えておりまます。
引越し侍には引越し本舗の他に「アート引越センター」・「サカイ引越センター」・「ハート引越センター」・「アリさんマークの引越社」の5社を紹介して頂きました。
5社のうち「ハート引越センター」は訪問見積りに来るまでに時間がかかるため、お断りました。
「アリさんマークの引越社」は長野県S市にある我が家の近くに営業所がないそうで、お断りされてしまいました。
引越し本舗の特徴
引越し本舗の特徴としては、長野県発祥の引越業者ということで地域密着型の引越業者で、社長や幹部のメンバーは元大手の引越会社で働いていたそうです。
元大手引越業者の社員
幹部は元大手で働いていた引越業者の社員がメンバーとなっておりますので、色々な引越業者のノウハウを持っており、いいところを集めたサービスや訓練をなどを行っているそうです。
ゴミの処分
引越し本舗は長野県で唯一のゴミを処分する資格を持っているそうで、引越し業務の他にゴミ捨ても得意な業者だそうです。
他の引越業者よりも安めに幅広いゴミの処分が可能とのことでした。
長野県S市はゴミの分別が厳しい上に収集頻度が少ないので引越しの際は助かりますね。
引越し本舗の訪問見積り
引越し本舗の訪問見積りは15:00で予約を取り、多少前後するかもしれないとのことでしたが、時間通り我が家にきてくれました。
長野県S市からは車で1時間以内くらいの松本市からの訪問とのことでした。
新居の住所確認
最初はサカイ引越センターやアート引越センターと同様に引越し先の住所の確認と大型トラックが家の前まで行けるのかどうかを確認しました。
我が家は家の前の道路、大通りから家に行くまでの道路も土地選びの際にこだわったのでトラックの出入りに関しては問題ありませんでした。
家具の確認
次に引越し本舗の営業は、我が家にある家具の種類、サイズの確認、ドアを通して確認しておりました。
家具の確認はアート引越センターもサカイ引越センターも同じような条件で、引越し本舗でも家具の分解と組み立ては基本料金内、分解して運べない家具はクレーンで吊って掃き出し窓から運び出すことになるので別料金とのことでした。
我が家は分解できない大型家具はないので、料金内で運べることになります。
荷物の確認
家具を確認したら引越し本舗の営業担当は我が家の荷物の確認をして、荷物の総量はアート引越センターとサカイ引越センターの見解とあまり変わらない見解となりました。
引越しのトラブルでそれなりに多いのが荷物を積んでみたら、トラックに入りきらなかったという内容ですので、荷物の総量の確認ミスを防ぐのも引越し侍を使うメリットの一つとなりますね。
荷物を運ぶ以外の作業
家具と荷物の確認が終わったら、荷物を運ぶ以外の作業を確認しました。
我が家が引越し本舗に荷物を運ぶ以外でお願いしたい作業は、洗濯機の取り外し、ウォシュレットの取り外し、机の分解と組み立てとなります。
引越し本舗はゴミ処理をしてくれる
引越し本舗ではゴミを捨てる資格があるので、他の引越し業者よりも幅広い種類のゴミ処分を依頼できるそうです。
対象外のゴミもありますが、基本的に燃えるゴミと燃えないゴミに分別して90ℓの袋1枚につき500円で処分してくれるとのことでした。
引越し本舗では引越し本舗がくれたダンボール以外のダンボールも引越し当日と引越し後の指定日に1回、回収にきてくれます。
引越し本舗の保証
どの引越業者でも事故がおきる可能性を0%に抑えることは難しいので引越し本舗での保証内容について聞きました。
荷物と家具を運び込んだら、傷や破損を作業員と一緒に確認してまわるそうですが、客側が梱包した荷物がが不完全なために破損した場合などは補償できないそうです。
ハードディスクの中身は補償対象外となりますので、事前にバックアップを取っておいてくださいとのことでした。
事故があった場合
引越しの作業中に家財や家屋の破損、輸送中の交通事故にる損害、作業中の荷物の盗難、過失によらない火災などの事故があった場合は引越し本舗では損害賠償金を払ってもらえるそうです。
壊れた物に関しては基本的に修理で、修理不可能なモノ・製造中止になったモノは同等の商品を購入してもらえるとのことです。
引越し本舗への依頼内容
打ち合わせの結果、我が家が引越し本舗へ依頼した内容は以下の通りとなりました。
荷物の移動
我が家の荷物の総量は大体3tトラック2台分で、大体100箱くらいになるでしょうということでした。
洗濯機の取り外しと取り付け
引越し本舗では洗濯機の取り付けは専門の業者を呼ぶそうですが、取り外しは作業員でも行えるとのことでしたので、お願いすることにしました。
ウォシュレットの取り外し
引越し本舗ではウォシュレットの扱いも洗濯機と同様、取り付けは専門の業者を呼ぶそうですが、取り外しは作業員が行ってくれるとのことでしたのでウォシュレットの取り外しをお願いしました。
我が家の場合、新築一戸建への引越しとなり新居にはウォシュレット付きトイレが既にあるので、取り付けは不要となりました。
大型家具の分解
引越し本舗でも他の引越し会社と同様、ドアから運び出せないような家具の分解と組み立ては引越し料金内の作業となりますので、お願いしております。
家具類の組み立てる際の説明書は確認されませんでしたので、説明書はなくても平気なようです。
ハンガーボックスの貸し出し
引越し本舗でも他の引越し業者と同様にクローゼットの中身を作業員がハンガーボックスに梱包してくるサービスがありますので、ハンガーボックスの貸し出しをお願いしました。
引越し本舗の見積り
引越し本舗の見積りはアート引越センターやサカイ引越センターと比較してサービスに遜色はない印象でした。
引越し時間は引越し本舗のタイミング
引越し時間は引越し本舗のタイミングにすると安くなるそうでしたが、我が家は午前中仕事をする可能性があるので午後から時間をお任せとしました。
注意点
引越し本舗の見積りはあくまで我が家のケースであって、時期や距離、荷物の量、お願いする作業によって変わってくると考えておりますのでご了承ください。
見積り金額
我が家の状況ですと、引越し本舗に依頼した場合、3tトラック2台に荷物を積み込みを作業員2名で行い、最終的には約9万円という結果になりました。
値引きなしの見積り金額は他社とそこまで差はありませんでしたが、担当営業が頑張ってくれました。
我が家は引越し本舗に引越しをお願いしました
訪問見積りに来て頂いたアート引越センター、サカイ引越センター、引越し本舗の中で我が家は引越し本舗に今回の引越しをお願いすることにしました。
決め手としては見積りに来ていただいた引越し業者の中で最安値という点もありましたが、他の会社では引き取ってくれないゴミを処分してくれるサービスがあるという点が凄く魅力的でした。
引越し資材
引越し本舗の場合、基本料金内で貰える梱包資材は大きいダンボール20枚、小さいダンボール30枚、ガムテープ3個、ふとん袋3個となります。
追加でダンボールが必要になった場合、中古ダンボールなら無料で、新品のダンボールは有料となります。
引越業者は相見積り
我が家は「引越し侍」というネットを使って一括で引越しの見積りをとることができるサイト利用しましたが、引越し業者によって料金に開きがあるので、利用してよかったと感じました。
ちなみに断った業者はお断りの連絡を入れて以降、しつこい勧誘などはありませんでした。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!