自由設計で新築一軒家を作るならば、キッチンに勝手口をつける事もつけない事もできますので、勝手口のメリットとデメリットについて考えていきます。
我が家ではワタクシが喫煙者ですが、家の中は禁煙にしようと考えておりますので、ワタクシが出入りしやすいように勝手口を希望しました。
キッチンの勝手口の必要性とは
皆様はキッチンに勝手口をつける必要があると思いますか?
我が家ケースではワタクシが外でタバコを吸いやすいという理由だけで勝手口をつけましたが、我が家の現状の間取りで考えるだけでもつけると良い事がありそうな気がします。
ワタクシがイメージできる勝手口のメリットとデメリットについて考えていきます。
家族に喫煙者がいて、家の中を禁煙にする場合は勝手口はきっとあった方が良いでしょう。
勝手口をつけるメリット
キッチンに勝手口をつけることによって他にはどのようなメリットがあるか、我が家の図面で考えていきます。
勝手口があれば車から荷物が運びやすい
我が家は車が1台だけで、普段車を止める予定の場所は×の点線が入った一番北側の駐車場となります。
スーパーへ行った帰りなどは玄関から入るよりも勝手口から直接キッチンに荷物を運び込めると楽でいいですね。
一番よく使う駐車スペースには屋根を設置する予定ですので、雨の日でも帰ってきてあまり濡れずに勝手口から荷物をキッチンに運び込めます。
勝手口があればゴミが捨てやすい
長野県S市ではゴミ分別が11種類と多く、室内にゴミを保管すると結構なスペースを取ります。
勝手口のすぐ外にゴミ保管スペースを設けると楽なのではないかと考えております。
長野県S市のゴミ分別は完全にここに住むデメリットとなっております!
新築一軒家を建てたら捨てる頻度が低くく、虫が湧かないようなゴミは勝手口の外に保管するようにしたいと考えております。
我が家のプランですと、勝手口の南側にゴミを保管するスペースを設ける予定です。
ゴミを保管するスペースがなかったとしても、ゴミステーションは南西の方角にあるので、玄関から出てゴミを捨てるよりも勝手口があれば少しだけ移動距離が短いですしね。
勝手口は換気がしやすい
キッチン横の勝手口から換気ができると、油っぽい空気がすぐに換気できるのでいいですね。
我が家だと勝手口はパントリーを挟みますが、ドアを開け放てば換気は十分できそうです。
勝手口があれば、長野県S市は一応避暑地ですので、夏のキッチンは涼しくできそうです。
デメリット
勝手口を設置することによるデメリットを我が家の図面で考えていきます。
勝手口は防犯面で不安
あまりデメリットは思いつきませんが、あえてデメリットというならば、勝手口をつけることにより鍵をかけなければならない入り口が一箇所増える為、防犯面で多少デメリットがありますね。
勝手口の鍵をかけ忘れる可能性がある入り口が一箇所増えるという点ですね。
桧家住宅の勝手口
我が家が新築一軒家の建設を依頼する桧家住宅の場合ですが、標準の勝手口は中からしかロックができない勝手口となっております。
我が家は外から鍵の開け閉めができる勝手口を選びましたので、オプション料金となってしまいました。
勝手口があると冬場は寒い
勝手口があると断熱性の観点でドアの方が壁よりも薄いので冬は寒い可能性がありますね。
しかし我が家の場合、勝手口とキッチンの間にパントリーがありますので、キッチン横に勝手口がある場合と比較すると、そこまで寒さは感じないと考えております。
勝手口を設置するなら
今回の記事は勝手口を設置した我が家が勝手口をどのように活かすのかを考えるような内容になってしまいましたが、つけた方が良いかどうかは間取り次第となりますね。
我が家の間取りでも勝手口無しで、喫煙するなら南のウッドデッキに行っても良いわけですし。
このあたりは妻のまどりちゃんと話ましたが、メイン駐車スペースとキッチンの近さから勝手口はあった方が良いという結論に至りました。
勝手口にも土間があった方が良い
個人的な見解ですが、勝手口を設置するなら靴(サンダル)を内側にしまうスペースがあると良さそうです。
ワタクシの実家はサンダルを外に置く形の勝手口がついておりましたが、冬はサンダルが冷たくなる点と、雨が降るとサンダルが濡れる点で、不便と感じておりました。
勝手口を考える時
勝手口を設置する派でも設置しない派でもこんな感じで使い方を考えている人がいるという事を知って頂けましたら幸いデス。
我が家のケースで考えますと、最初から勝手口はつける前提で進めておりましたが、駐車場の近くに持ってくる発想はありませんでした。
勝手口を駐車場付近に持ってくる発想は、間取りの打合せをしていくうちに思いついた事になります。
勝手口の事も最初の間取り提案を頂く際に希望条件として出せるとより良い間取りの提案を頂けるかもしれませんね。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!