新築一戸建を自由設計で建てる際、最も悩むのは間取り作りと考えますが、スマホやタブレットで間取りのシミュレーションが手軽できますので、利用してみてはいかがでしょうか?
iPhone専用の間取りシミュレーションアプリとなりますが、「間取りTouch+」を初めて使うワタクシが操作を覚えながら、我が家の1階を再現していきたいと考えます。
スマホを使った間取りシミュレーションアプリは紙と鉛筆で間取りを考えるよりも、気軽にやり直せるので便利ですが、間取りシミュレーションアプリは数多くあります。
間取りTouch+の仕様
間取りTouch+はiPhone専用の間取りシミュレーションアプリとなりますので、Androidでは利用できません。
対応OS | iPhone |
間取りデータの保存 | 何個でも保存可能 |
間取りの出力 | jpg |
課金制限 | なし |
間取りTouch+の使い方
ワタクシはスマホは基本的に電話をメインに使用しており、外出時にはメールやLINEを利用しますが、家に居る時ははメールもLINEもパソコンから利用しております。
スマホでの文字入力は壊滅的に遅く、普段スマホアプリなども使用しておりませんので、スマホの操作に関してはあまりレベルが高くありません。
我が家の1Fの間取り
我が家の1階の間取りは図面のような形となっており、間取りTouch+を使って初心者のワタクシが使い方を覚えながら再現していきたいと思います。
※この記事では間取りTouch+を使って、お手軽に間取りシミュレーションできるかどうかを重視しておりますので正確に再現するコトやリアルに再現するコトはあまり重視しておりません。
間取りTouch+で間取り作り
初心者のワタクシが間取りTouch+を覚えながら我が家の間取りを再現していきます。
1.間取りの形を作る
最初は「新規作成」から部屋の形を作っていきますが、間取りTouch+では複雑な形は少し作りにくいので部屋を四角単位で考えていき、調整しながら作っていくと楽です。
部屋を配置したら、「編集」を選んで、位置を変えたい壁をタップすると、壁の位置を変更できます。
矢印で調整すると1mm単位での調整になるのでタップが大変です。
四角単位で調整して間取りを作っていきましょう。
2.建具を配置する
間取りの形が取れたら建具を配置し、部屋の境目は「建具」→「ドア」→「開口」→「吐き出し開講001」を選ぶと画像のようになります。
部屋や収納などのドアや窓などを配置して間取りを作っていきます。
3.設備を配置する
建具や窓を配置したら、最後に家具や設備類などを配置して完成となります。
ワタクシが作成した間取りの寸法にミスはありますが、かなり我が家の1階の間取りと近い状態まで作ることができました。
間取りTouch+
初めて間取りTouch+を利用し、見落としている機能などもあると考えますが、初心者のワタクシが使ってみた感想となります。
間取りTouch+の良いところ
ワタクシが使ってみて間取りTouch+で良いと感じたところです。
- 広告が出ますが、広告が邪魔をしない
- 課金がないため全ての機能が使える
- 間取りシミュレーションの為の余計な機能がない
間取りTouch+の残念なところ
ワタクシが使ってみて間取りTouch+で残念に感じたところです。
- iPhone専用でAndroidでは使えない
- 複雑な形が少し作りにくい
- 「保存」する時に「いいえ」を選ぶと保存前からやり直し
間取りTouch+はかなり使いやすい
間取りTouch+は今まで使ってきた間取りシミュレーションアプリの中で、データが複雑になっても誤操作が少なくダントツに使いやすいアプリと感じました。
間取りTouch+は課金がない
他の間取りシミュレーションアプリは課金要素があり、無課金だと不便になるよう作られておりましたが、間取りTouch+は全ての機能が無料で利用できます。
ワタクシとしましては間取りを考える際に3D機能はあまり必要ないと考えておりますので、3D機能がない分、操作性もシンプルで良いと感じました。
今まで色々な間取りシミュレーションアプリを試してきましたが、我が家の1Fの再現性もダントツに間取りTouch+が高いですね。
お手持ちのスマホがiPhoneで、無料で間取りのシミュレーションをスマホでするのであれば間取りTouch+が一番使いやすいのではないかと考えます。
以上、間取りTouch+をワタクシなりに使ってみた感想でした。
因みにですが、WindowsでもMacでも使えるバソコン用の間取りシミュレーションサイトやソフトもあります。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!