新築一戸建を建てる際、建物はある程度ですが土地に対して低く作る事も高く作ることもでき、基準となる高さの事をグラウンドラインと呼び、グラウンドラインの設定は家づくりにおいて重要な事になります。
グラウンドラインはGLとも呼ばれています。
グラウンドラインは新築一戸建の工事が始まってしまうと後からは変更できないので、外構や道路とのバランスなどいろいろ考えて設定しないといけません。
我が家のグラウンドライン
現在我が家は新築一戸建の話が進んでグラウンドラインの設定をするところまで来ておりますが、我が家は完成した分譲地が最初に聞いてたイメージ通りでなかった為、グラウンドラインで少し悩んでおりまました。
最初の予定
我が家の最初の外構プランは分譲地が平らだと考えておりましたので、3D画像のようにフラットな外構プランでした。
変更後
土地の形にあわせて外構プランを修正していただき、外構業者の意見も聞いてグラウンドラインを決定しました。
グラウンドラインを意識しよう
グラウンドラインの設定次第で、新築一戸建の住みやすさが変わってきますし、家を建てた時の土の処分費用や、土が足りなければ購入費用も発生したりする上に、家を建ててから変更はできないので、慎重に設定しましょう。
グラウンドラインの設定を間違えると
グラウンドラインの設定に関しては建物の中を作るハウスメーカーや工務店とだけ話し合って決めるよりも、可能であれば外構業者にも相談した方が良いと言えるでしょう。
グラウンドラインが低くても、高くても土を処分したり、買ったりすれば深刻な不都合は避けられますが、適正な設定にすることが無駄な費用が発生せずに使いやすい家となります。
グラウンドラインが低い場合
グラウンドラインが低すぎると土を埋め戻したときに基礎に土が被ってしまい、雨水の跳ね返りで汚れたり、基礎の継ぎ目から雨水が浸入してしまいます。
このため、適正な高さを保つために残土処分費用が発生してしまいます。
グラウンドラインのせいではありませんが、我が家は駐車場を道の高さまで下げる為に土が余りますが、駐車場部分を道路と同じ高さにするための残土処理費用は14万円になりました。
グラウンドラインが高い場合
グラウンドラインが高すぎると本来隠れていなければならない部分まで基礎がむき出しになってしまい土が足りなくなってしまいます。
土が足りないと見栄えが悪いだけではなく、玄関へのぼるための階段の段数が増えたり、掃き出し窓から出る時の段差が高くなったりするので新築一戸建が使いにくくなってしまいます。
グラウンドラインが高すぎると土を購入する費用がかかってきます。
トラブルがおこらないように
新築一戸建のお話が進み、グラウンドラインの設定は我が家もどうするか聞かれ、グラウンドラインについてハウスメーカーから説明を受け、おすすめの位置も考えてもらいました。
グラウンドラインは外構にも密接に関係があり、外構に関してはハウスメーカー以外の別の専門業者にお願いする予定で、外構のことも考えてグラウンドラインを設定したいのでグラウンドラインの決定には時間をもらいました。
外構業者に相談
ハウスメーカーとの打ち合わせのあと、我が家のケースですと完成した分譲地の高さがイメージと違ったので、外構プランに修正が必要でした為、外構業者との打合せを控えておりました。
この時に外構業者との打合せでグラウンドラインを変更することができるので外構のことも考えた適正なグラウンドライン位置を相談しました。
その結果、外構の修正とともに適正なグラウンドラインの位置を外構業者に考えて貰うことができました。
グラウンドラインは外構業者の意見を聞くチャンスがあれば、外構業者にも意見を聞いた方が良いのではないかと感じました。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!