新築一戸建を建てる際、どのような間取りにしようか誰でも悩むと考えますが、スマホさえあれば間取りのシミュレーションができるコトをご存知でしょうか?
今回は「Home Design 3D」という間取りシミュレーションアプリを使って我が家の1階の間取りを再現してみて感想を書いていきたいと考えます。
スマホを使った間取りシミュレーションアプリは大変便利ですが、間取りのシミュレーションアプリは種類が多すぎて使い勝手がわかりにくいですね。
Home Design 3Dの仕様
Home Desgin 3DはiPhoneとAndroid両方で対応しておりますが、我が家はiPhone派でAndroidを利用できる環境がないので、iPhoneを使っての使い方と感想を書いていきます。
対応OS | iPhone & Android |
間取りデータの保存 | 課金しないと不可 |
間取りの出力 | スクリーンショット |
課金制限 | アリ |
Home Design 3Dは課金無しだとサンプルのどれかの間取りを消してから自分の間取りを作ることになります。
アプリを落とさなければ間取りデータは維持されますが、アプリを落とすと間取りデータが消えてしまいますのでご注意ください。
Home Design 3Dで課金すると
Home Design 3Dは無料プラン、Classic、Gold、Gold Plusと課金が3段階あり、金額が増えると使える機能が増えていきます。
無課金 | Classic | Gold | Gold Plus | |
料金 | 無料 | ¥800 | ¥1,480 | ¥2,440 |
2D/3D図面エディタ | ● | ● | ● | ● |
3Dバーチャルツアー | ● | ● | ● | ● |
3D印刷 | ● | ● | ● | ● |
保存機能 | ● | ● | ● | |
エクスポート、インポート、共有が無制限 | ● | ● | ● | |
インテリアやテクシスちゃ増加 | ● | ● | ||
全体的なコンテンツへ優先アクセス | ● | ● | ||
拡張現実 | ● | ● | ||
無制限のフロア | ● |
Home Design 3Dの使い方
ワタクシはスマホは基本的に電話をメインに使用しており、外出時にはメールやLINEを利用しますが、家に居る時ははメールもLINEもパソコンから利用しております。
スマホでの文字入力は壊滅的に遅く、普段スマホアプリなども使用しておりませんので、スマホの操作に関してはあまりレベルが高くありません。
我が家の1Fの間取り
我が家の間取りは図面のような形となっており、Home Design 3Dを使って初心者のワタクシが使い方を覚えながら再現していきます。
※この記事ではHome Design 3Dを使って、お手軽に間取りシミュレーションできるかどうかを重視しておりますので正確に再現するコトやリアルに再現するコトはあまり重視しておりません。
Home Design 3Dで間取り作り
Home Design 3Dで我が家の間取りを作っていきます。
1.サンプルデータの間取りを消す
無課金だと新規データを作ることができませんので、サンプルデータをテキトーに選んで中身を消していきましょう。
ダウンロードしてHome Design 3Dを立ち上げると、音声付きの広告が流れますので、電車などに乗ってアプリを試す際はご注意ください。
進めていくとサンプルデータが出てきて、サンプルデータを消す作業にとりかかりますが、サンプルデータが結構細かく作ってあるので面倒です。
2.間取りの形を作る
サンプルを消し終わったら間取りを作っていきます。
Home Design 3Dでは、四角い部屋を変形させる操作が難しいので、左側の「升」のような形のツールから我が家の間取り四角いブロックに区切ったイメージで部屋の形を作っていきます。
3.部屋の壁を調整
間取りの形が取れたら、各部屋がブロック状に分かれており、壁が表示されている状態になりますので、消したい壁を選択して「非表示」にしましょう。
室内の壁の追加もで左のツールの上から3番目のツールでできますので、室内の壁の調整を行います。
4.建具や設備を設置する
間取りの形が完成したら左のツールの中の「ドア」と「ソファ」のアイコンの中から建具や設備を選んで配置していきましょう。
無課金の状態ですと、選択できる建具や設備が少なく、実際に我が家で配置する建具や設備に近いモノは残念ながらなかったのでテキトーに選びました。
建具や設備を配置し終わったら完成です。
Home Design 3Dの感想
初めてHome Design 3Dを利用し、見落としている機能などもあると考えますが、初心者のワタクシが使ってみた感想となります。
Home Design 3Dの良いところ
ワタクシなりにHome Design 3Dで感じた良い点です。
- 説明書なしでも直感的に操作ができる
- 間取りの形が作りやすい
- 外構や道も作ることができる
Home Design 3Dの残念なところ
ワタクシなりにHome Design 3Dで感じた残念な点です。
- 課金しないと間取りデータが保存できない
- 最初のサンプルを消すの面倒
- 立ち上げると音声付きの広告が出る
- 広告が邪魔で視野が狭くなる
Home Desgin 3Dは結構使いやすい
Home Design 3Dは初心者のワタクシが説明書を読まなくても比較的簡単に操作を覚える事ができましたので直感的に操作ができるアプリと考えます。
間取りの形を作るのが今まで「magicplan」、「Planner 5D」で我が家の1Fの間取りを作りましたが、一番作りやすかったです。
自由設計で新築一戸建を建てるなら間取りの保存はできた方が良く、3D機能などは不要ですので、¥800の最低限だけ課金するもアリなのではないかと感じました。
残念な点もありますが、無料で使える間取りのシミュレーションアプリとして、Home Design 3Dを紙と鉛筆の代わりに利用するにはなかなか良いと考えました。
以上、Home Design 3Dをワタクシなりに使って見た感想でした。
因みにですが、WindowsでもMacでも使えるバソコン用の間取りシミュレーションサイトやソフトもあります。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!