我が家が田舎へ移住して気になったことの一つに、都心と比較して田舎は圧倒的に自然が多いせいか、虫が多い事があり夜の街灯などは虫だらけになります。
我が家が住んでいる賃貸アパートは玄関前に、夜になると自動的にスイッチが入る外灯がついており夜になると周りが暗い中煌々と輝いております。
アパート内の全住宅の玄関前には虫コナーズがぶらさげてありますが、効果があるのか疑問を抱くほど虫が寄ってきます。
関東から長野県S市へ移住してみて暮らしへの感想は以前書きましたが、記事を書いた頃にはあまり虫のことまで想像できませんでした。
田舎は虫が多い上に暗い
田舎は街灯が設置されている道も少なく、早寝する家庭も多いせいか夜になると真っ暗になる場所が多いのですが、我が家が新築一戸建を建てた場合、夜遅くまで起きている事が多いため虫の事が気になりました。
家の周りが暗いというのは新築一戸建を建てた先輩方の失敗談でもありましたので、防犯上少しは明るく保ちたいところです。
外灯や家の明かりに虫が寄ってくる
夜、我が家が起きていると周りが暗いでしょうから、我が家の玄関や勝手口の外灯、室内の明かりに虫が寄ってきてしまうことになります。
夜外食に出るコトも多いのでご飯から帰ってきて、明かりに群がった虫が服について室内に入ってくるコトも考えられます。
家に侵入した虫も家の隅っこにいてくれれば良いのですがなぜかよってきますよね。
虫が寄ってくる理由
虫が明かりに寄ってくるのはどのような理由があるのでしょうか?
走光性
虫は太陽や月明かりを目印に飛ぶ方向を決めており、暗い方向へ飛ぶ虫と明るい方向へ飛ぶ虫がいて、明るい方向へ飛ぶ虫が街灯や室内の明かりに向かって飛んでいきます。
紫外線
紫外線は人の目では見えませんが、虫には見える光で、白熱灯や蛍光灯などは電気をつけると紫外線を出し、紫外線により白熱灯や蛍光灯を太陽の光だと思い込んで虫は寄ってきます。
虫が寄ってこないライト
一方、田舎で周りの家が明かりを消し真っ暗な夜中でも煌々とあかりをつけているコンビニやファミレスの看板などをみているとあまり虫は寄ってきていないように見えます。
コンビニ明かりと我が家の賃貸アパートの外についている明かりの差は何かと言うと、我が家の外の外灯は蛍光灯であるのに対し、コンビニやファミレスの明かりはLEDライトである点です。
LEDに反応しない虫が多い
白熱灯や蛍光灯は微量ながら紫外線を出しておりますので、夜虫が寄ってきにくい明かりは紫外線を殆ど出さないLEDライトが良いということになります。
紫外線によってくる虫を防ぐためにLEDは効果があると言えますが、LEDでも効果のない虫も存在しますので、LEDも万能ではありません。
LEDに寄ってこない虫
LEDに寄ってこない虫は結構たくさんの種類がいて、コガネムシ、アブラムシ、スズメバチ、カメムシ、蛾、ハエ、セミ、カマキリ、カミキリムシなどはLEDに寄ってこないので、これらの虫を防ぐにはLEDが有効となります。
LEDが効かない虫
一方、害虫の代表格である蚊とゴキブリにはLEDが効かないようですので、蚊やゴキブリの対策をするには薬品を使うなどするしかありません。
田舎で新築一戸建ならLED
LEDの照明は完璧とまではいきませんが、虫が寄ってくるコトに対して、効果的であると言えるでしょう。
田舎に限ったことではありませんが新築一戸建を建てる際、ライトの種類はいろいろ選べたり、後から自分で買ってきたりすることもできますので虫対策にもなるのでLEDライトが良いのではないでしょうか?
それでは皆様も素敵な新築ライフを!