新築一戸建を建てる際、一番悩むのが間取りであると考えますがスマホやタブレットで間取りをシミュレーションできる無料アプリがありますので紹介していきます。
我が家は夫婦二人ともiPhoneユーザーですのでAndroid専用の間取りシミュレーションアプリは紹介のみとさせていただきます。
我が家は新築一戸建を建てようとした当初、アプリの存在を知らなかった点とデザインの仕事をしており、イラストレーターという簡単な図面なら作れるソフトを所有しておりました。
我が家はイラストレーターで、今回紹介するアプリを使ってやるような作業をしておりました。
紙と鉛筆を使っても間取りのシミュレーションはできますが、何度も間取りの変更を加えると紙が劣化して行ってしまいますね。
アプリなら何百回変更を加えても汚れないですし、間取り図自体のクオリティも高いので新築一戸建の間取りを考える際に利用してみるのも良いと考えます。
スマホで間取りシミュレーション
間取りシミュレーションアプリで作った間取りの新築一戸建を建てるのにいくらかかるのかを確認するために「fa-share-square-oタウンライフ」などに送るのもアリです。
また、ご自分でシミュレーションして作った間取り画像を「fa-share-square-oタウンライフ」に送ってプロにブラッシュアップしてもらうといった利用方法もアリですね。
アプリでシミュレーションした間取り画像を持って住宅展示場へ行けば打合せもスムーズに進む可能性も高いので間取りシミュレーションアプリは使ってみると理想の新築一戸建への近道となるのではないかと考えます。
新築一戸建を検討する際はアプリを使って間取りのシミュレーションをすると、間取りに対する要望がまとまるので頭の中も整理しやすいと言えるでしょう。
間取りのシミュレーションアプリは使用方法を覚えるまでが少し大変かもしれませんが、新築一戸建の購入は高額な買い物ですので覚える価値はあると考えます。
iPhone・Androidで間取りシミュレーション
新築一戸建に関わる方が使用しているスマホがiPhoneとAndroidと分かれている場合、iPhoneとAndroid両方で間取りシミュレーションが出来るアプリの方が利便性が高いと言えるでしょう。
MagicPlan
Magic PlanはiPhoneとAndroidの両方で間取りシミュレーションが出来るアプリです。
Magig Planの特徴
Magic Planの操作性はとてもシンプルで間取りをシミュレーションする機能に加え、間取りを立体的に見る機能、ファイルを共有する機能など様々な便利機能があります。
我が家のような初心者が打合せで使うレベルの間取りシミュレーションから、高度な操作でプロ並み間取り図まで幅広く制作することが可能です。
Magic Planで作成した図面はpdf・jpg・png・svg・dxf形式で出力できます。
更に有料版だと家具の追加や図面のデータ化などが可能となりますが、間取りのシミュレーションだけなら十分に使えます。
Planner5D
Planner5DはiPhoneとAndroidの両方で間取りシミュレーションが出来るアプリです。
Planner5Dの特徴
Planner5Dは間取りのシミュレーションをする機能はもちろんですが3DCG機能に強く、作った図面にインテリアを配置して360度の視点から確認できるので部屋の広さなどを確認するのに役に立ちます。
間取りに家具を配置することによって各部屋で必要なスペースが細かくシミュレーションでき、新築一戸建が建った後に必要な家具までイメージできます。
サンプルの間取りの種類も豊富にありますので、面倒でしたらサンプルをカスタマイズしながら間取りを作る事ができます。
Planner5Dでシミュレーションした間取りはスクリーンショットで出力されます。
HomeDesign3D
HomeDesign3DはiPhoneとAndroidの両方で間取りシミュレーションが出来るアプリです。
HomeDesign3Dの特徴
HomeDesign3Dの特徴としては、操作性がシンプルで完全日本語対応のイラスト付きチュートリアルがついております。
間取りのシミュレーションに加えて家具やインテリアを配置し、3Dで出力する機能もありますのでHomeDesign3DもPlanner5Dと同じように家具を配置した後の部屋のスペースをイメージしやすいです。
無料版はデータ保存が不可となりますので、シミュレーションした間取りはスクリーンショットでということになります。
有料版はデータが保存できるだけで1,480円となりますが、HomeDesgin3Dを使用するのであれば課金するのもアリですね。
Roomle3D&AR
Roomle3D&ARはiPhoneとAndroidの両方で間取りシミュレーションが出来るアプリです。
Roomle&ARの特徴
Roomle&ARの特徴としては間取りのシミュレーションはもちろん、平面的に作った間取りを3Dで確認することもでき、家具を配置して新築一戸建が建った後のイメージができます。
他のアプリとの違いは、実物の部屋の写真に仮想の家具を重ねるAR機能というモノがあり、新築一戸建が建ったあとに家具などを購入するときに役に立ちそうです。
Roomle3D&ARは操作性が良く、家具の向きなども細かく調整できますので斜め配置などもできます。
Roomle3D&ARで作った間取りデータはアプリ内1件だけ保存され、jpgなどにしたい場合はスクリーンショットとなります。
複数件の間取りデータを保存したい場合有料となります。
iPhoneで間取りシミュレーション
iPhoneでしか利用できない間取りシミュレーションアプリですので、新築一戸建に関わるメンバー全員がiPhoneユーザーなら利便性が高いです。
間取りTouch+
間取りTouch+はiPhoneで間取りシミュレーションが出来るアプリです。
間取りTouch+の特徴
間取りTouch+の特徴としては間取りのシミュレーションに特化している分、3D機能などがついたアプリよりも操作がシンプルで使いやすいと感じました。
それぞれの部屋で使う建具の種類が多いので色々選べて楽しいです。
間取りTouch+で作った間取りデータはアプリ内に保存でき、jpgなどに出力する機能はついていませんのでスクリーンショットとなります。
Androidで間取りシミュレーション
Androidでしか利用できない間取りシミュレーションアプリですので、新築一戸建に関わるメンバー全員がAndroidユーザーなら利便性が高いです。
FloorPlanCreator
FloorPlanCreatorはAndroidで間取りシミュレーションが出来るアプリです。
FloorPlanCreatorの特徴
FloorPlanCreatorは間取りのシミュレーションができて、作った間取りを3Dの視点で見ることができるにも関わらず動作が軽いです。
アプリ自体非常にシンプルなので操作が簡単で覚えやすいです。
間取りデータはjpg・png形式で出力することが可能となっております。
間取りー図
間取り一図はAndroidで間取りシミュレーションが出来るアプリです。
間取り一図
間取り一図は間取りのシミュレーションはもちろん、背景に画像を取り込むことができますので、ベースの間取りづくりが一番簡単な間取りアプリと言えるでしょう。
新しいアプリを覚えるのが苦手な人はこういったシンプルなアプリから始めるとスムーズに間取り作りが進むでしょう。
シミュレーションアプリで作った間取り
間取りシミュレーションアプリで作った間取りは皆様の要望が詰まっており、新築一戸建を建てる際、最終的な間取りとは離れるかもしれませんが、理想の新築一戸建を建築するには大いに役に立つはずです。
一旦、自分の家の間取りをアプリで作ってスマホに保存しておけば、家具や家電の買い物に行った際いつで部屋のサイズがわかるので便利ですね。
シミュレーションで作った間取りでプロに確認
間取りシミュレーションアプリで作った間取りはプロにとっても、間取りを提案する上で大事なヒントとなるでしょう。
建築業界関連のお仕事をされていない方でしたら、新築一戸建に関する知識レベルは殆どの方が初心者であると考えております。
新築一戸建を購入している方は、ネットを利用して無料で様々なハウスメーカーから新築一戸建のアイデアがもらえる「fa-share-square-oタウンライフ」などに作った間取りを送ったりしてみるとより良い提案がいただけると考えますので試して見てはどうでしょうか?
間取り作りのプロに皆様がシミュレーションして作った間取りの問題点なども指摘して頂き、修正をしていくことで理想の家づくりへ近づけるのではないでしょうか。
因みにパソコンでも間取りのシミュレーションができます。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!