新築一戸建のお話を進めている間は土地探し・住宅ローン・間取りなど勉強することや決めること多く、外構のことは忘れがちですが、外構の事も忘れずに考えましょう。
新築一戸建を建てた先輩方の失敗を勉強して、あらかじめ失敗を潰しておけば、かなりの確率で外構失敗を減らすコトができるのではないでしょうか。
外構の失敗
外構にも同じコトが言えると考え、先輩方の外構での失敗談を勉強していきます。
外構でお金の失敗
新築一戸建の外構でのお金の失敗はお金が足りなくなるコトや、見積りの比較をしなかったために外構費が高くつくコトですね。
- 外構の予算が足りない
- 相見積をとらなかった
外構の予算が足りない
新築一戸建を建てる際、建物の事しか考えておらずに予算オーバーした結果、予算が足りなくなって思ったような外構に仕上げることができないといった失敗がありますので注意しましょう。
建物と一緒に外構の事を考えると色々とスムーズに進んだり、余計な費用を削る事もできるので外構の事も忘れずに考えましょう。
相見積をとらなかった
外構の設備や資材を作っている会社はあまり多くないので、多くの外構業者では設備や資材を同じ会社から買っています。
外構業者によって設備や資材を購入する際に仕入れ値が変わってきたり、外構業者が取る利益も幅がありますので、相見積はとった方が良いと考えます。
外構で車や自転車の失敗
駐車スペースでの失敗は結構なストレスとなりますので、車や自転車のことも忘れずに考えましょう。
- 車のことを考えなかった
- 駐車場を芝生にした
- 駐輪場を考えなかった
- カーポートが雪や台風に耐えられなかった
車のコトを考えなかった
新築一戸建を建てる際に駐車スペースの使いやすさまでは考えておらず、実際に住んでみたら使いにくいといった失敗もありますね。
我が家は夫婦二人とも運転が得意ではないですが、車社会で生活しておりますので車の出入りに関しては土地選びの時点から結構気を使いました。
駐車場を芝生にした
コンクリートの駐車場は結構高額になりますので駐車場を作る際、費用を抑えるために砂利や芝生にするケースもありますが、芝にすると車の荷重で芝生が枯れるのでタイヤが乗る部分だけ土になってしまう可能性が高いです。
駐車場を芝にする場合、せめてタイヤが乗る部分に木を置くなどの対策をした方が見栄えが良いと言えるでしょう。
駐輪場を考えなかった
駐車場は作ったが、お子様が生まれて小学校に入る頃、自転車の事までは考えておらず、駐輪場を作り忘れるコトがあるようです。
大きいスペースではないので自転車に乗る方や、お子様のいる方は自転車のコトも考えて、駐車場を大きめに作るなどすると良いのですね。
カーポートが雪や台風に耐えられなかった
積雪地域や風が強い地域のカーポートは積雪量や風の強さに応じておすすめなカーポートの強度が設定されておりますが強度があがるにつれて価格も高くなります。
カーポート費用をケチって一番安いカーポートを設置したせいで風でカーポートが壊れたり、雪が積もってカーポートが潰れるといった失敗もあります。
初期費用は高くつくかもしれませんが最近は台風も多いのでカーポートは少し頑丈なくらいが良いのではないでしょうか。
外構設備の失敗
外構設備は後から追加すると工事が必要になって高額になる可能性が高いので忘れずに最初から考えた方が良いです。
- 外に水栓をつけなかった
- 外にコンセントをつけなかった
- 夜が暗い
外に水栓をつけなかった
新築一戸建を建てる際、外に水栓をつけなかった為に庭の手入れや洗車がやり辛いといったコトも考えられますので、最低でも1箇所は家の外に水栓があると便利そうですね。
水栓は後からつけると高額ですが、最初から計画して建物を建てる際にハウスメーカーにお願いしてつけるのであればあまり高くないです。
コンセントをつけなかった
家の外にコンセントをつけなかった為、電気製品が外で使えず、不便といった事も考えられますね。
外のコンセントも水栓と一緒で庭の手入れや洗車、ホットプレート等を使う際、家の外にコンセントあると便利ですので最低一箇所はつけておいた方が良いと考えます。
外部コンセントも水栓と同様に後からつけると高額ですが、最初から計画してつけるのであればあまり高くないです。
夜が暗い
外構の事を考えてないと、家の外に電灯をつけなかったことで、夜間に家の周りが暗くなるといった失敗があります。
特に田舎の場合、街灯が少ない場所が多く周りの家が早寝で、結構早時間から真っ暗になる場所も多いので新築一戸建を建てる際は電灯をつけたほうがいいかもしれません。
外構で植物の失敗
周りの家を見ると植物が繁る素敵な庭や玄関などがありますが、素敵さを維持するために結構な労力がかかっております。
ガーデニングが好きでなければ労力を考えた方が良いですね。
- 植物の手入れが面倒
- シンボルツリーが面倒
- 虫が寄ってくる
植物の手入れが面倒
庭を芝生にしたり、庭に植物を沢山植えると植物を維持するためにはそれなりに手間がかかることも考えましょう。
特に芝生の庭は素敵ですが、3ヶ月に一回程度芝刈りが必要になったり、芝生の間から生えてくる雑草をこまめに抜いたりしなくてはいけません。
シンボルツリーが面倒
新築一戸建を建てるとシンボルツリーを記念に植えたりしたくなりますが、落ち葉が意外と多く、落ち葉の掃除や手入れ面倒といったコトが考えられます。
シンボルツリーの枝が隣の家にはみ出したりして、近隣トラブルの可能性もあったりますので、植える前に考えてから植えた方がいいかもしれません。
虫が寄ってくる
植物を植えると当然植物目当ての虫がやってきたり、植物に害虫が発生したりもしますので、植物を植える際は虫のコトも考える必要があります。
毛虫が付く木や刺されると危険なスズメバチが好む植物は要注意ですね。
外構で天気の失敗
外構を考える際、晴れた日だけのコトを考えずに雨の日や雪の日など色々な天気のコトを想像すると快適に過ごせます。
- 洗濯物を干すコトを考えなかった
- 雨のコトを考えなかった
洗濯物を干すコトを考えなかった
長く雨の日が続くと洗濯物がたまって、バルコニーだけでは干しきれないこともあるでしょうし、ベランダが広く取れない場合は庭にも洗濯物を干す事を考えた方が良いです。
最近の新築一戸建を建てるならば浴室乾燥機がついているコトも多いと考えますので浴室乾燥機を活用するならあまり考えなくても良いかもしれません。
雨のコトを考えなかった
玄関付近の床に濡れると滑りやすい素材を採用してしまい、雨が降ると滑りやすくなるといった失敗もあります。
住宅の周りで人が歩く場所は見た目も重要ですが、安全性も考えて床の素材を選ぶといいですね。
外構プランの失敗
外構のプラン段階で色々と考えないと色々と失敗する可能性があり、最悪は近所トラブルにもなりかねません。
- 将来を考えなかった
- オープン外構にしたら問題が
- 外構のことを考えずに家の位置を決めた
将来を考えなかった
新築一戸建を建てる際は多くのケースで長く住む事になりますので、歳を取った将来のことも考えた方が良いです。
外構では玄関前を急な階段にしてしまったおかげて歳をとってから階段の上り下りが辛くなるといった失敗もあります。
オープン外構にしたら問題が
仕切りのないオープン外構にしたら近所の子供や、散歩中のペットが気軽に入ってくるコトがあります。
特に田舎は野良猫が多かったり、猫を放し飼いにしている家があったりしますので、自分の家が猫のトイレにされることもあります。
また、近所の子供が自分の家の敷地内に勝手に入ってきて敷地内で怪我をした場合に家主に責任を問われる事もあります。
オープン外構にする際はデメリット等よく考えた方が良さそうですね。
外構のことを考えずに家の位置を決めた
外構後回しにし、家を建ててから考え始めた為、駐車場等のスペースが上手く確保できなかったり、数センチ単位のズレで玄関の階段が増えるなど不都合が生じることがあります。
建物が建ってから、建物を動かす事はできないので新築一戸建を建てる際は序盤から外構のことも考えておくと良いです。
我が家での外構
我が家は新築一戸建を建てる際に色々と勉強をして、運良く外構を建物と同時に考えた方が良いという事を知ることができました。
外構の失敗談は参考になります
新築一戸建てを建てた先輩方の失敗談すごく参考になりましたし、すごくありがたいですね。
我が家の新築一戸建のお話がだいぶ進んだ後、失敗談で許容できることとできない事を考えて外構プランが決まりました。
色々と新築一戸建のコトを勉強した今では、ワタクシの意見としましては土地選びの段階で外構の事を考えた方が良いのではないかなと考えます。
少なくとも間取りを考える段階で外構業者探しはした方が良いと言えるでしょう。
最近ではネット使って無料で色々な外構業者にプランを考えてもらえる「fa-share-square-oタウンライフ外構 」といったサービスもありますので活用してみてはいかがでしょうか?
それでは皆様も素敵な新築ライフを!