土地を購入すると国土交通省から「土地取引状況調査票」という購入した土地の取引に関するアンケートが送られてきます。
完成してもいない新築一戸建の住所などを把握していて、突然送られてくるので怪しさ満載でビックリしますが怪しいモノではないようです。
不動産屋にもハウスメーカーにもこういったアンケートが送られてくる事を聞いていなかった我が家も突然送られてきたのでネットで色々調べてしまいました。
そしてこのアンケート、絶対に回答しないといけないのかというと、あくまでも国土交通省からのお願いであるので回答しなくても特に罰則はないです。
土地を選ぶのも購入するのも色々とステップがありましたね。
土地取引状況調査票とは
土地取引状況調査票とはどのようなものか?
誰からのアンケートか
国土交通省の中にある「土地鑑定委員会」という審議会の一つが「不動産鑑定士協会」という組織に業務委託してアンケートを発送しております。
何に使うのか
簡単に説明すると土地の相場を国土交通省が調査し、誰でも土地の相場を把握できるようにすることに使用するようです。
主に国土交通省の「fa-share-square-o不動産取引価格情報検索」というサイトに反映されるようですね。
書き方
アンケートの回答方法は2通りあって、送られてきた書類に情報を記入して転送する方法とWEBで回答することも可能です。
WEBはこちらとなります。「fa-share-square-o国土交通省/土地総合情報システム」
土地取引状況調査票のデメリット
デメリットはあまりないようですが、強いて言うなら新築一戸建を建てる際には勉強する事や手続きなど色々多いのに、更に書類を書いて郵送しないとけない手間がデメリットと言えるでしょう。
現在は情報漏洩対策が強化されているとのことですが、過去には悪用できるレベルではないが、情報が流出したこともあるそうですので、不安があれば回答しないことも可能です。
新築一戸建を建てたら他のアンケートも
土地取引状況調査票の回答には直接的なメリットはありませんが、新築一戸建を建てた人だけを対象にした、「5000円分のギフト券」が貰えるアンケートがあります。
リクルートが運営する住宅情報サイト「SUMMO(スーモ)」が実施しているアンケートですので突然送られてくる土地取引状況調査票よりは安心と言えるでしょう。
少し条件があって、2017年1月以降に、首都圏・関西・東海地方で新築のマンションか一戸建を購入した方が対象となります。
用意するものは物件情報(契約年月日・物件所在地・販売会社名・マンションであるならマンション名)が確認できる写真と、名前と住所が確認できる写真の2点となります。
土地取引状況調査票の回答にはあまりメリットはないと言えますが、一応誰かが土地を購入する際の役にはたちそうですし、スーモのアンケートとあわせて回答すると報酬が貰えると思えば回答する気にもなりますね。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!