我が家は田舎だと思われる長野県S市に移住しました。
豪雪というほどではないですが、年に数回程度、雪が降って積もったりする積雪地域となっております。
雪かきも発生しますが、関東から積雪地域へと移住してきたワタクシからしますと結構大変です。
関東と長野県S市へ移住したあとでの環境やかかるコストについて考えていきます。
積雪地域の雪の量
我が家が住む長野県S市の場合、気温は低いですが、降水量が少ないため雪の降る回数が少ないようです。
今の所2年ちょっと住んでおりますが、移住するために家を探しにきた2017年の冬に1回積もっていた記憶と2018年に一回雪かきをした記憶があります。
雪が積もる時は大体10cm〜20cm程度積もる事が多いです。
積雪地域と関東の違い
以前は都内、千葉にずっと住んでおりました私の感覚ですが、積雪地域と関東の違いは車、雪かき、灯油代、服装となります。
積雪地域の車事情
積雪地域で車を所有するのであれば、関東よりも駐車場代は大幅に安いですが、車にかかるコストが高いと言えます。
積雪地域の車はスタッドレスタイヤ
積雪地域は冬場の明け方に-10℃近くまで下がりますので、雨や雪で路面が濡れたまま明け方を迎えると路面が凍りつきます。
大通りは市役所が路面が凍結しないように対策をとったり、交通量が多いためかあまり気になりません。
交通量の少ない細い道は路面が凍りついている事がありますので、冬場の運転はスタッドレスタイヤが必要となってきます。
我が家では大体11月〜4月まではスタッドレスタイヤで過ごしております。
積雪地域の車の車種
我が家は更に積雪地域での運転はした事がなく、運転も移住してきた時には初心者だった為、4WDの車を購入しました。
4WDの車はちょっと良いグレードの車となるので車でも積雪地域は高くつきますね。
積雪地域での雪かき
積雪地域へ移住してきて2年間で、3回冬を経験しておりますが、今の所毎年1回ずつ程度雪かきが必要な状況が訪れております。
我が家は6件の家が入っている賃貸アパートで各部屋2台分の広めの駐車場がついており、駐車場と通りへ抜ける為の道がアパートの住民にとって雪かきが必要なスペースとなります。
毎回全員参加しているわけではないので必須ではないですが、全然参加しないと気まずいので雪かきは参加する必要があると言えるでしょう。
近所づきあいは挨拶程度の関係でほぼないですが、雪かきの時は出てきて手伝ってくれたりもします。
積雪地域は灯油の消費量が多い
積雪地域の冬は寒く、エアコンだけでは足りないので灯油ストーブを使用しております。
我が家は特に家で仕事をしている為、1日中ストーブをつけている事もあります。
9リットルの灯油が入るストーブを使っておりますが、大体1日半程度で9リットの灯油を消費してしまいます。
光熱費に関しても高コストと言えるでしょう。
積雪地域の服装
車移動がメインなせいかあまり着込んでいる人はみかけませんが、気温がマイナスの中、歩いてコンビニまでいくとコートの下にダウンを着てでかけても寒く感じます。
外を歩く事が多い場合は防寒具を買い足す事になるでしょう。
移住先の候補が積雪地域なら
田舎へ移住しようと決めて、移住候補が積雪地域なら関東との違いは寒さとなり、寒さのせいでかかるコストも結構ありますので、ご注意ください。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!