「タウンライフ家づくり」はネットを通じて無料で一括で複数の会社へ新築一戸建のプランやカタログをもらえるサービスです。
我が家のように何も勉強しないで利用しても良いですが、このページにたどり着いている時点で、多くの方が新築一戸建について勉強していると考えます。
「タウンライフ家づくり」の利用をおすすめするタイミング
- 新築一戸建の購入を決めてやり方がわからないから
- 住宅展示場でどのメーカーへ行くかを絞るため
- ある程度、新築一戸建のコトを勉強してから相見積りを取るため
- アプリで考えた理想の間取りとプロの間取りの比較
要は新築一戸建の建築を依頼する依頼先が決まる前なら目的にあわせていつでも使えるということです。
聞いたことのある大手住宅メーカーから、あまり聞いたこともない工務店なども掲載されておりますので様々業者へ無料でアプローチできます。
大手住宅メーカーの視点で考えると怪しい会社との取引は大手住宅メーカーのブランドが傷つくので取引はしないと考えており、複数の大手住宅メーカーが取引しているコトがそれなりの信頼性のある会社と考えます。
この記事でわかるコト
タウンライフ家づくりの個人情報
ネット上だけで完結してしまうタウンライフ家づくりですが、個人情報の入力が必要になってきますので不安もありますね。
タウンライフ家づくりの運営元
ダーウィンシステム株式会社はプライバシーマークを持っており、「タウンライフ家づくり」のサービスを運用するサーバーはKDDIのCPIというセキュリティの高いサーバーを利用しているようです。
「タウンライフ家づくり」のサービスは個人情報保護に関しては運用に注意しており、サーバーも大手の安心できるモノを使用していると言えるでしょう。
プライバシーマークを使用している会社
プライバシーマークを使用している会社は、個人情報についての保護措置が一定水準の厳しさを満たしている会社ということになります。
CPIサーバーを使用している意味
CPIサーバーKDDIが運営しているサーバーで大手の会社がホームページを運用するのに使用したりしている料金がお高めのセキュリティが高いサーバーです。
CPIを利用している点から、ホームページからの情報ろうえいやかいざんについては気を使ってサービスを提供している会社と言えるでしょう。
個人情報は住宅展示場でも聞かれます
住宅展示場へ行くと、真っ先に個人情報や年収まで聞かれますので、タウンライフ家づくりで個人情報を送るのと大して変わりはないと考えます。
タウンライフ家づくりはネット上だから実際に展示スペースのある住宅展示場に比べると、不安な点はあると考えますのでいろいろ運営元のダーウィンシステム株式会社について調べてみました。
住宅展示場は時間がかかる
住宅展示場へいくと、一カ所ごとに個人情報を書かされる上に、説明を聞いたりしないといけませんので、時間がかかります。
住宅展示場へ行けば担当営業が一緒にモデルルーム内を回ってくれて、質問をすればすぐに答えをもらえる点はメリットですが、このようなやり取りも時間がかかりますね。
タウンライフ家づくり無料で効率が良い
住宅展示場も無料ですが、タウンライフも無料ですし、入力も一回だけで複数のハウスメーカーや工務店から新築一戸建に関する資料を送ってもらえます。
タウンライフ家づくりの利用方法としては、
- 新築一戸建について勉強するため
- 住宅展示場で回る会社を絞るため
- 新築一戸建の相場を知るため
- 新築一戸建のアイデアをもらうため
- 土地探しを手伝ってもらうため
など、いろいろな利用方法が考えられます。
タウンライフ家づくりを通じて各ハウスメーカーや工務店によって売りとしている設備や工法が違うのでいろいろ知る事ができて便利ですね。
ワタクシの経験上ですと、初心者がいきなり住宅展示場へ行っても営業の言っている建築用語が理解できずに、あまり内容が入ってこない感じでした。
新築一戸建を建てる際は大きな買い物になり、建築関係の仕事でもないかぎり勉強する事がめちゃくちゃありますので、少しでも効率よく情報を取り入れた方が良いですね。
皆様がOKを出さなければ、新築一戸建は資料請求以上には進みません。
タウンライフ家づくりに掲載されている会社
タウンライフ家づくりに掲載されている会社は、運営元のダーウィンシステム株式会社であらかじめ審査されていて、厳しい基準をクリアした会社ということになります。
ダーウィンシステム株式会社の厳しい基準をクリアした会社の中からさらに、地域ごとに対応できる会社が絞られています。
地域ごとに対応できる会社に絞られている理由としましては、地域ごとの気候にあわせて家の建て方は異なってくるためです。
素人目線ですが、我が家が住む長野県で言うと、長野県は寒い地域ですので断熱性能を関東の家よりも高めなければならない点と、冬場は地面が頻繁に凍結しますので、凍結対策が必要となってきます。
タウンライフ家づくりで送られてくるモノ
タウンライフ家づくりで送られて来るものは以下の通りです。
- 土地探しの提案
- 間取りプラン
- 見積書
- カタログ
土地探しの提案
タウンライフ家づくりは土地探しの手伝いもしてくれるので、新築一戸建の購入を決めて、単純に「○○市」に住みたいという理由で気軽に使ってもOKです。
新築一戸建を建てる土地が決まっている場合は、その旨を書けばOKで、土地の提案資料はなしとなります。
間取りプラン
タウンライフ家づくりの間取りプランは各社フォーマットが違うようで、いろいろなフォーマットで送られてきます。
間取りの提案に関しては私の見解としまして、良い提案をもらうためには要望などを可能な限り詳しく、具体的にした方が良いと考えます。
間取りはラフプランであって、修正することも契約の話を進めない限りできないと思いますので新築一戸建の依頼先を選ぶ前は一発勝負となるでしょう。
どのような要望をした結果、どのような間取りが出てきたのかなどを確認すると良いと考えます。
見積書
見積書の数字などはテキトーで、こんな感じの見積書が送られてきますが、新築一戸建の具体的な価格に関しては、住宅を建設する最終段階までは算出する事は難しいです。
参考価格程度に考えておくと良いでしょう。
カタログ
カタログに関しては、提案を依頼する会社が多ければ多い程、たくさんもらえると考えますので、勉強目的でタウンライフ家づくりを利用するのであれば可能な限り多く貰うようにした方が勉強になると考えます。
カタログをたくさん読むのは大変ですが、知識や用語を勉強することができます。
タウンライフ家づくりで良い提案をもらう
タウンライフ家づくりはカンタンに済ませば、3分程度で応募は可能ですが、良い提案をもらうためには皆様が考える理想の家づくりのヒントを可能な限り出した方が良いと言えるでしょう。
要望を伝えないと提案をしづらい
建設業界以外でもさまざまな仕事に共通すると考えますが、皆様がお仕事で何かをクライアント様に提案する場合、クライアント様から可能な限り良い提案をするためのヒントが欲しいとは思いませんでしょうか?
更に言うと、おなかが空いてカレーが食べたくてファミレスに行ったとして「おなかが空いたから注文内容は任せる。」という注文をしたとしても、カレーが出てくる可能性は低いと言えるでしょう。
タウンライフ家づくりは皆様がお客さん側で、参加している会社が提案する側となる上、打合せの時間を省いているので、なるべく要望やヒントを伝えないと良い提案は出てこない言えるでしょう。
要望を具体的にするには?
要望を具体的に伝えるにはどのようにすれば良いかと言うと、要望を箇条書きにする形で良いと考えますので、可能な限り書いた方が良いでしょう。
記事は新築一戸建を依頼する会社を決めてからの動きとなり記事の内容ほど項目はなくても良いとは考えますが、なるべく多く要望を出すと良いでしょう。
電話サービスもあります
タウンライフ家づくりには、ご希望の日時に予約して、電話でアドバイザーが新築一戸建に関する要望を伺ってくれたり、質問に答えてくれるサービスもあります。
申し込みフォームとメールだけでは不安でしたら電話で相談するサービスを利用してみるのも良いと考えます。
他のタウンライフ家づくりサービスと同様に電話サービスも無料となっております。
気になる点やデメリット
タウンライフ家づくりではイメージ通り、資金計画・間取りプラン・土地探しの提案・カタログをもらえないこともあるようです。
また、タウンライフ家づくりに応募する際、個人情報を記載したことによる強引なセールスの不安もありますね。
間取りプランをくれないこともある
口コミなどを見ているとカタログを送ってくるだけの会社もあるとのことで、会社が忙しい場合は場合はカタログの送付のみになることもあるそうです。
情報不足の可能性も考えよう
個人的には、タウンライフ家づくりは「3分でカンタン」と書かれてはいるが、本当に3分で応募を終わらせてしまいますと、会社側が皆様へ提案するためのヒントが不足していて、とりあえずカタログを送っている可能性が高いのではないかと考えております。
無茶な設定ではありませんか?
他に考えられることは、あなたの応募をもらった会社が対応できないくらい、予算設定が無茶な可能性もあると考えます。
セールスの可能性
タウンライフ家づくりを利用した際のセールスの可能性については多少はありますが、しつこいセールスはありません。
個人的見解ですが、タウンライフ家づくりの利用者は新築一戸建のプランや間取り図を作ってもらって、カタログも送ってもらっているので、多少は話を聞いても良いのではないかなとも考えます。
電話
我が家でタウンライフ家づくりを利用した際は電話はきませんでしたが、利用する際に電話番号は記載しないと進めることができないので、多少は電話がくる可能性はありますね。
ワタクシの見解では、運営元のダーウィンシステム株式会社の審査項目でしつこい営業はしないように指導されているのではないかと考えております。
電話が来るケースとしては、タウンライフ家づくりであなたからの応募をもらった会社の視点からしますと、仕事は欲しいので要望やヒントが少なければ、電話をしたりメールをしてもう少しお話を聞きたくなります。
住宅展示場の方が電話してくる
ちなみにですが、我が家は最終的には住宅展示場で気に入った会社が見つかり、桧家住宅という会社で新築一戸建を建てる事にして他には3社ほどまわりました。
そのうちの1社からしつこい営業ではありませんが、「どうでしょうか?」といった程度の内容でしたが、電話がきました。
営業の電話はタウライフ家づくり以外でもくる可能性はあるということになります。
メール
我が家でタウンライフ家づくりを利用した際は5社へ資料請求をして、2社からメールがありましたので、「資料を送付いただき、ありがとうございます。検討しますのでよろしくお願いいたします。」といった内容のメールを返信しました。
その後はメールはありませんでしたので、メールに関してもしつこい営業はなかったと言えるでしょう。
タウンライフ家づくりを使うには
タウンライフ家づくりの新築一戸建に関するサービスはいろいろありますが、「タウンライフ家づくりの間取り特集」が新築一戸建に関しては一番網羅していて使いやすいと考えております。
「タウンライフ家づくり(間取り特集)」で入力方法をパソコンとスマホの両方で解説していきます。
パソコンでの入力方法
タウンライフ家づくりの間取り特集のパソコンでの入力方法を解説して参ります。
fa-tvStep.1
トップページから一戸建を建てる都道府県と市区町村を選択しましょう。
- 一戸建を建てる都道府県を選択しましょう。
- 一戸建を建てる市区町村を選択しましょう。
- 都道府県と市区町村を選択したら「無料依頼スタート!」のボタンを押します。
fa-tvStep.2
次の画面へ移ったら必要な情報を入力していきます。
間取りについての情報
間取りについての情報を入力する部分ですが、画像の赤枠で囲まれた項目は入力必須項目で、緑で囲んだ項目はわからなければ入力なしでOKです。
- 3つの選択肢の中から世帯数や店舗などの併用住宅を選択します。
- 3つの選択肢の中から住宅の階数を選択しましょう。
- 大人の数、子供の数から住宅に住む予定の人数を選択しましょう。
- 住宅内の部屋の数を選択しましょう。決まっていない場合は「まだ決めていない」を選択しましょう。
- 5坪刻みである選択しの中から住宅の希望の広さを選択しましょう。
- 選択肢の中からLDKの広さを選択しましょう。決まっていない場合は「まだ決めていない」を選択しましょう。
- 3つの選択肢の中から水回りについての希望を選択しましょう。この項目は複数にチェックを入れてもOKとなっております。
資金計画についての情報
資金計画についての情報を入力する部分ですが、間取り情報の入力と同様に画像の赤枠で囲まれ項目は入力必須項目で、緑で囲んだ項目はわからなければ入力なしでOKです。
- 土地を持っている方は土地の大きさを入力し、土地を持っていない方は希望の土地の大きさを入力します。
- 土地を探している方は土地を含めた希望予算を入力し、土地をお持ちの方は土地いがいにかかる希望予算を入力します。
- 敷地法令調査とはざっくり言うとインフラの整備状況など土地の環境を調査することですが、敷地法令調査をするかどうかを選択します。
- 間取り・資金計画で選択した内容いがいの希望、質問など自由に記入する欄となります。この項目をなるべく詳しく書くことによってより良い提案をいただけると考えますので、なるべく希望を詳細に書くと良いでしょう。
- 土地の図面などがあれば添付するとより良い提案をもらうことができます。
4番の項目は箇条書きで良いと考えますが、詳しく書くために以前書いた参考になりそうな記事です。
お客様情報の入力
お客様情報の入力となりますが、ここの項目は全部入力必須です。
- 氏名を入力します。
- 氏名のふりがなをカタカナで入力します。
- 年齢をメニューから選択します。
- カタログや新築一戸建の資料の送付先となりますので現住所を入力します。
- 新築一戸建の建設予定地を入力します。
- メールアドレスを入力します。
- 携帯電話でもOKですので、電話番号を入力します。
- 個人情報の取り扱いと利用規約を読んだらチェックボックスのチェックが入っていることを確認します。
fa-tvStep.3
新築一戸建の情報とお客様情報を入力したら、最後に資料の提案をしてもらう会社を選択します。
- 候補にある会社全てから提案をいただきたい場合はチェックを入れます。個別で資料をいただきたい場合はチェックを外します。
- 選んだ会所のみから提案を頂きたい場合はコチラで選択します。
- 全て入力し終わったらクリックして送信ボタンを押しましょう。
スマホでの入力方法
タウンライフ家づくりの間取り特集のスマホでの入力方法を解説して参ります。
fa-tvStep.1
トップページから一戸建を建てる都道府県と市区町村を選択しましょう。
- 一戸建を建てる都道府県を選択します。
- 一戸建を建てる市区町村を選択します。
- 都道府県と市区町村を選択したら「無料依頼スタート!」のボタンを押します。
fa-tvStep.2
次の画面へ移ったら必要な情報を入力していきます。
間取りについての情報
間取りについての情報を入力する部分になりますが、画像の赤枠で囲まれた項目は入力必須で、緑で囲んだ項目はわからなければ入力なしでOKです。
- 3つの選択肢の中から世帯数や店舗等の併用住宅を選択します。
- 3つの選択肢の中から住宅の階数を選択します。
- 大人の数、子供の数から住宅に住む予定の人数を選択します。
- 住宅内の部屋の数を選択します。決まっていない場合は「まだ決めていない」を選択しましょう。
- 5坪刻みである選択しの中から住宅の希望の広さを選択しましょう。
- 選択肢の中からLDKの広さを選択しましょう。決まっていない場合は「まだ決めていない」を選択しましょう。
- 3つの選択肢の中から水回りについての希望を選択しましょう。この項目は複数回答可となっております。
資金計画についての情報
資金計画についての情報を入力する部分となりますが、間取り情報の入力と同様に画像の赤枠で囲まれ項目は入力必須項目で、緑で囲んだ項目はわからなければ入力なしでOKとなります。
- 土地を持っている方は土地の大きさを入力し、土地を持っていない方は希望の土地の大きさを入力します。
- 土地を探している方は土地を含めた希望予算を入力し、土地をお持ちの方は土地以外にかかる希望予算を入力します。
- 敷地法令調査とはざっくり言うとインフラの整備状況など土地の環境を調査することになりますが、敷地法令調査をするかどうかを選択します。
- 間取り・資金計画で選択した内容以外の希望、質問など自由に記入する欄となります。この項目をなるべく詳しく書くことによってより良い提案をいただけると考えますので、なるべく希望を詳細に書くと良いでしょう。
- 土地の図面などがあれば添付するとより良い提案を貰うことができます。
お客様情報の入力
お客様情報となりますが、ここの項目は全部入力必須となります。
- 氏名を入力します。
- 氏名のふりがなをカタカナで入力します。
- 年齢をメニューから選択します。
- カタログや新築一戸建の資料の送付先となりますので現住所を入力します。
- 新築一戸建の建設予定地を入力します。
- メールアドレスを入力します。
- 携帯電話でもOKですので、電話番号を入力します。
- 個人情報の取り扱いと利用規約を読んだらチェックボックスのチェックが入っていることを確認します。
fa-tvStep.3
新築一戸建の情報とお客様情報を入力したら、最後に資料の提案を頂く会社を選択します。
- 候補にある会社全てから提案を頂きたい場合はチェックを入れます。個別で資料を頂きたい場合はチェックを外します。
- 選んだ会所のみから提案を頂きたい場合はコチラで選択します。
- 全て入力し終わったらクリックして送信となります。
タウンライフ家づくりの入力が完了したら
タウンライフ家づくりの情報入力が完了し、送信ボタンを押したら資料が送られてくるのを待ちましょう。
我が家の経験上、タウンライフ家づくりに登録されている各社がバラバラに資料を発送いたしますので、早い会社で3日後、遅くとも1週間程度で資料が送られてくると思います。
新築一戸建の間取りを考えている時は一番楽しかったですし、一番家を作っている気分が味わえましたが、新築一戸建を建てる際は他にも勉強する事や考える事が満載です。
間取り以外に新築一戸建で考えること
新築一戸建の購入を決めてから、タウンライフでもらえる情報以外でも考えることはたくさんあります。
- 住宅ローンの種類と組み方の勉強
- 外構の勉強
- 生命保険の勉強
- 火災保険保険の勉強
と、いろいろやることはありますので最後まで気を抜かずにがんばりましょう。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!