田舎に移住した我が家は土地を持っているわけではないので、土地探しから契約を決めるまでに打合せだけで、「8回」の打ち合わせを行いました。
あくまでも我が家のケースでかかった打合せ回数や時間ですが、皆様の参考になりましたら幸いです。
土地の決定に至るまでに要した期間は2018年9月〜2018年11月の約3ヶ月となり、打ち合わせの他、ハウスメーカー決定前にモデルルーム巡りを1日しました。
他には土地探しで街を散歩していた日が2日ほどありました。
我が家は桧家住宅で住宅の建設を依頼する住宅展示場から徒歩5分以内の場所に住んでおり、気軽に行ける分打ち合わせ回数が多いかもしれません。
打ち合わせ以外でも色々勉強したり、予算面でシミュレーションしたりもしましたので我が家で動きも合わせて書いていきます。
記憶に基づく部分もあるので大体あっているとは思いますが、少しフィクション入ってるかもしれません!
この記事でわかるコト
土地の契約に至るまでの動き
我が家が土地の契約に至るまでどのような事を考え、どのように行動したのかを記録していきます。
住宅メーカー決定前にやった事
この時点では新築の一軒家に対する我が家の知識はほぼゼロで、軽く遊びに行く感覚でモデルルームを訪問しました。
タウンライフでカタログ請求
この時点では家を建てる事に対する知識は殆どありませんでしたので、とりあえず「fa-share-square-oタウンライフ 」というネット上から一括でカタログ請求できるサイトを通してカタログ請求しました。
無料でカタログの写真等を見たり、間取りのサンプルや資金計画を考えて貰えるので色々と妄想しました。
モデルルーム突撃
数社のモデルルームを見学して各社の営業さんに色々質問し、一軒家購入までの流れのイメージをしました。
今なら営業さんの言ってた事が多少理解できるかもしれませんが、この時は知識がなく用語がよくわかっておりませんでした!
家の近くにモデルルームがあるし、行ってみますか!といった軽い気持ちでした。
カタログ一式を貰って帰る
3社回っただけでかなり重たい量のカタログと住宅メーカーのオリジナルグッズをお土産にいただき、勉強する事が益々増えました!
住宅メーカー決定! 新築の打合せ1回目
長野県S市のSBCハウジングパーク内をウロウロしていると、桧家住宅の営業に誘われて桧家住宅のモデルルームへいきました。
桧家住宅のモデルルーム見学
まだ寒くなる前の9月頃だったので断熱関連の良さはわかりませんでしたが、桧家住宅の最新の設備を見学しました。
我が家では荷物が多くて捨てられないという悩みがあるので桧家住宅さんならではの屋根裏収納がこの時、凄くポイント高かったです。
桧家住宅について
桧家住宅のシステムについての説明を受け、断熱材や工法の説明もこの時して頂きました。
土地探しも桧家住宅でして頂けるとのことでしたので、土地探しも桧家住宅にお願いしました。
桧家住宅で色々質問
住宅初心者だった為、建築業回の用語や一軒家を建設する際の流れもここで色々と質問させて頂き、勉強させていただきました。
住宅ローンが自営業でも組む事ができるかもここで質問した記憶がありましたが、住宅ローンに関してはこの記事を書いている頃には無事組むことができました。
土地代と建物本体代以外にかかる費用に関しても質問し、教えて頂きました。
確定ではないけど桧家住宅の場合、概算で土地代と建物本体以外にも大体850万円位かかるとのことでした。
桧家住宅でカタログ一式を貰って帰る
桧家住宅でもなかなか重たい量のカタログとオリジナルグッズのお土産をいただき、家に帰ってから桧家住宅について調べました。
帰って色々桧家住宅の事を調べて妻と話した結果、桧家住宅に決定。
新築の打合せ2回目は土地探しから
桧家住宅のカタログ等を見てテンションが上がっていたので割とやる気満々で、2回目から臨んでおります!
土地が決まらないと建てらる家の形や間取りが決まらないので、土地探しから新築一軒家は始まります。
新築一軒家に対する要望
まずは土地探しからですが、間取りに関しても要望を聞かれたので、家に対する要望を簡単に桧家住宅の営業にお伝えしました。
ひたすら広いリビングが欲しい事や、現在の我が家が住んでいる賃貸のキッチンが狭くて不満等を素人なりに思いつく範囲で簡単に伝えました。
土地の話
桧家住宅で土地探しもやって頂けるとの事でしたので、一軒家を建てる希望エリアのお話や土地にかける予算のお話などもしました。
年収と住宅の金額の話
年収から判断する総額や土地価格と住宅価格のバランスへの意見をいただきました。予算3,000万円であるならば土地500万円、建物他が2500万円位と決定。
家に帰ってから住宅ローンが上手くいかなかった場合の逃げ道について考えました。
土地の打合せ3回目
この辺りから予算と返済について真面目に考えるようになってきました。
予算オーバーは想像しておりましたので、とりあえず住んでいる賃貸住宅の家賃と同等の住宅ローンでスタートは予算3,000万円!
土地探しと住宅ローンの仮審査
土地の増額は決めましたが、我が家は自営業なので住宅ローンが通るかというところが不安でした為、仮審査をお願いしました。
住宅ローンの仮審査
住宅ローンには仮審査というのがあるそうで、審査して頂く為の書類を書きました。
仮審査で現実的に、最大でいくらまで借りられるかなどがわかるそうです。
土地への要望
勉強した結果の希望のエリアと広さ、予算等をお伝えしました。相場感もこの時つかめました。
土地の打合せ4回目
土地探しの1回目となり、この時我が家の希望の広さと場所では予算が足りないというコトを学習しました。
この辺りで500万円で考えていた土地の予算を1,000万円へ増額することを決めました。
土地の見学
営業さんの車で移動し、桧家住宅で探していただいた土地を見学しました。
妥協すればOKな土地はありましたが、我が家はワガママが多いので、100点の土地は見つからず、決断には至りませんでした。
人の家を見ていると車の動きも気にした方が良いのではないかと考えました。
土地の打合せ5回目
土地探しの2回目は予算を少し妥協して利便性の高い土地をリクエストしました。
土地の見学
営業の車で移動し、桧家住宅で探していただいた土地を見学しましたが、我が家のワガママが多いので、予算を増額しても100点の土地は見つかりませんでした。
間取り
この時点では、桧家住宅の企画住宅の中から要望に合うプランを選んで少し改造して間取りを決めるつもりでしたので企画住宅のカタログを永遠と眺めておりました!
土地の打合せ6回目
土地探し3回目あたりから予算を増やしても希望の土地はあまりなかったので土地探しが長引く覚悟を決めます。
土地の見学
営業さんの車で移動し、桧家住宅さんで探していただいた土地を見学。
ちょっと妥協すればいい感じの土地はありましたが、待っていればもっと良い土地がでてくる可能性も考えて決断には至らない感じでした。
この時は桧家住宅の営業から地元で畑をやっている方から買い取れそうな土地なども紹介していただきました。
土地の打合せ7回目で決定!
妻が義母に一戸建の建設を検討しているコトを話、義母の友人経由で分譲予定のいい感じの土地が見つかりました。
不動産屋で具体的な土地の話
桧家住宅の営業に連絡を入れ、義母経由で良い土地がみつかったので、不動産屋で打ち合わせをしてきました。
20区画の割と大型の分譲地でしたが、土地は殆ど別の大手の住宅メーカーが予約しており、キャンセルする可能性もあるが、残っている土地は1番高い1箇所だけとのこと。
ワタクシ達は大手住宅メーカーが予約した土地が予算内でいいなと考えておりましたが、残っている土地は大幅予算オーバーでした。
残った土地は分譲地内で一番良い土地で、逃すとこの先この場所より良い土地が出てくる可能性は低いと考えたので、大幅予算オーバーな土地をとりあえず予約しました。
大手住宅メーカーがキャンセルした場合、予約済みの土地に乗り換えるのもOKで、キャンセルが発生した場合はすぐに連絡を頂けるとのこと。
不動産屋さんとのやりとりを任せるお話
義母の友人経由で分譲予定の土地の一角を買うつもりでしたので、その後の不動産屋とのやりとりは桧家住宅でやって頂けるとの事でお任せする為に打ち合わせをしました。
住宅ローンの仮審査
住宅ローンの仮審査はこのあたりで「留保」との返答。
「住宅ローンを100%OKする訳ではないけど本審査をしてみてください」という意味だそうです。
調べた感じだと住宅ローンの仮審査は殆どの方は「留保」となり、その中で大体70〜80%の人が「承認」となるそうです。
間取り制作の開始
桧家住宅の企画住宅で進める予定でしたが、自由設計も企画住宅より大幅に金額が高いわけではないので、土地に対する自由設計の間取り図を作っていただけるとのこと。
不動産屋に頂いた土地の図面を元に間取りの具体的な話をしました。
この時、土地の候補は2箇所となっていたので、2パターンの間取り図を作っていただけるとのことでした。
土地の打合せ8回目
我が家や土地を予約した分譲地内で大手が予約した土地はキャンセルしないとのことでしたので、我が家が予約した土地を購入することに決めました。
桧家住宅の営業にも同席していただき、土地の契約を不動産屋で行って参りました。
土地が決まるまで
我が家の一戸建の土地の決まり方はブログのネタとしてはイマイチでしたね。
この後は後編で間取りやら外構やら、桧家住宅との工事請負契約までの動きを書いていきます。
最初は知りませんでしたが、一戸建について勉強した今から考えると土地探しは満足のいく一戸建を建てる上で重要な要素となってきますので、ネットなでも土地探しを行えば効率が良かったかもしれないと考えております。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!