関東から田舎へ移住してみてワタクシが感じた関東との違いについて書いていきたいと思います。
ワタクシが移住した場所は田舎とはいえ長野県S市の便利な地域となり、完全など田舎とはいえない場所となります。
車さえあれば移住前に住んでいた千葉県のY市よりも便利です。
田舎へ行く前の関東での暮らし
移住前には東京の文京区と千葉県に住んでおりましたが、千葉で住んでいた所はガッツリ都会とは言えないので、文京区での話とさせていただきます。
文京区では賃貸のワンルームマンションで一人暮らしをしていました。
都会での仕事
東京には会社員時代に2年程、独立してフリーデザイナー になってから2年程、住んでおりました。
会社員時代
最初はデザイン会社でデザイナーをやっておりましたので、会社員でしたが会社までの通勤時間は徒歩と電車の時間を含めて家から職場まで30分程度でした。
残業が多く、遅くまで残業していることもありましたが、午前0時頃まで電車が動いている為、あまり終電を逃す事もありませんでした。
フリーデザイナー 時代
独立してフリーデザイナー になってからは職場への通勤はないので平日は外食や買い物以外の外出が少なくなりました。
仕事のやり方はインターネットでクライアントを募集してメールでやりとりをしてデザインを作る形となっておりました。
このあたりから「無理して東京にいる必要もないかな。」と、思うようになりました。
徒歩でも都会は便利です
都会は徒歩でもかなり便利ですね。
都会での飲食店
東京では24時間どこかしらの飲食店が開いていて、コンビニも近くにあった為、不規則な生活をしていてもあまり食事に困る事はありませんでした。
都会でのスーパー
賃貸を借りる際、あまりスーパーまでの距離は気にしてなかったのでスーパーまでの距離は徒歩で1km以内位でした。
たまにスーパーへ行っても徒歩で持って帰る事を考えると無駄な買い物を抑制する要素にはなったと考えます。
都会での学校
私は学校に通っているわけではありませんでしたが、小学校、中学校は歩いて500m以内にあり、大学も1km位の所にありましたので、学校に関しては便利な所に住んでいたと言えるでしょう。
都会での医者
文京区は医療に関しても大学病院が区内にあったり大きい病院も何件か区内にありまし、町医者と呼ばれるような小さい病院は数え切れない程ありました。
大きい病気をしたわけではありませんが、病院に関しては困る事はありませんでした。
都会は車がなくても便利
都会は駅の間隔も狭いのでテキトーに住む場所を選んでもどこかしらに最寄り駅がありますね。
この為マイカーを所有しなくても、徒歩で電車や地下鉄を使ってどこへでも行きやすいと言えるでしょう。
都会でのゴミ出し
ゴミに関しては東京に住んでいる際は24時間ゴミが出せる場所を賃貸選びの条件としていたので、24時間ゴミを出せました。
分別も燃えるゴミ、燃えないゴミ、瓶、缶、ペットボトル程度でした。
ゴミに関しては田舎へ移住するまで気付きませんでしたが、都会はかなり便利です。
関東から田舎へ移住しての利便性
田舎へ移住した結果の生活を都内と比較していきます。
田舎での仕事
独立してフリーランスとなっておりますので通勤はなく、インターネットでデザインの仕事を受注し、印刷用データをインターネットで納品しております。
就職を考える場合、田舎への移住は不可能ではないが都内と同じ条件は難しいと考えます。
田舎暮らしは車さえあれば割と便利
車さえあれば自分の好きな時に割とどこへでもいけるので移住直前に住んでいた千葉県Y市よりも便利かなと感じます。
田舎のスーパー
24時間開いてるスーパーもありますので、車さえあれば割と不自由は感じません。
日中でいうと車で15分以内にいけるスーパーは7箇所位と、結構あります。
都内と比べると、15分以内にいける選択肢という条件なら車がある場合、田舎の方が選択肢が広いかもしれません。
田舎の飲食店
21時閉店の飲食店が多く、21時以降開いてる飲食店もチェーン店が多いですが一応あります。
24時間営業の飲食店は松屋、マクドナルドくらいですが、一応あります。
都内に比べると選択肢は少ないですが、一応夜中でも食べ物は確保できます。
田舎のコンビニ
コンビニは移住前に想像していたよりは多いですし、田舎で土地代が安いのでコンビニの近くを希望すればそれなりに簡単に見つかります。
都内と比べるとコンビニは遠くなるケースが多いでしょうが、それなりにコンビニはあります。
田舎での学校
長野県S市のケースですが、小・中学校同士の距離がそれなりにあるので、3km位は普通に歩くそうです。
高校は車で送り迎えや全寮制の高校に入る人や長時間かけて通う人など様々だそうです。
我が家は将来家を貸す可能性を考えて小・中学校が1km以内位の場所を選びましたが、お子様が学校へ通いやすいという点も考慮する必要がありますね。
お子様の運動を考えると良いかもしれませんのこの辺は考え方次第になるでしょう。
田舎の医療事情
医療に関しては長野県S市は多いそうですが、通院する人も多いので常時混雑しております。
義母と義父が結構通院しておりますが、予約しても待たされる事が多いようです。
また、国民健康保険を使っていると高齢者が多いせいか保険料がかなり高くなり、住宅ローンの2,3万などどうでも良いレベルとなります。
国民健康保険のMAXは年間90万円近くなります。
国保を抜ける環境が必要と申し上げておきます。
田舎は電車とバス中心の生活だと不便
我が家の住んでいる長野県S市の街中は車なしでも生活はできますが、車があった方が便利ではあります。
電車やバス中心の生活だと電車待ちやバス待ちが長いので待ち時間を我慢できるかどうかが問題となりますね。
主に中学生、高校生が使っていると思われる電車も1時間に1本のケースが多いですし、バスも市内の細かい所までは網羅していないようです。
車がない生活を考えると都内に比べると大分不便ですね。
田舎のゴミ出し
私としては田舎のゴミ出しはかなり面倒と感じております。
我が家はゴミの分別でいうと、頻繁に出さないようなゴミを含めると11種類くらいあり、中には月一回しか収集しないゴミの種類もあります。
我が家は妻の実家が近く、ゴミ収集の曜日がずれてるので最終手段として妻の実家でゴミを出せますが、ゴミ出しは結構気を使うでしょう。
都内と比べるとゴミに関しては大分不便ですね。
田舎の環境
以下記事も移住へのヒントとなると考えますのでよろしければお読みください。
田舎へ移住するなら車があればそれなりに便利に過ごせると考えますが、どうしても都会と比べると不便な部分もあります。
色々このブログで挙げる欠点を考えてから移住を考えると後悔のない移住生活になると考えます。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!