自由設計で新築一戸建を建てる際、間取り作りが一番悩むところと考えますが、最近はスマホやタブレットで間取りのシミュレーションができます。
スマホで使える間取りアプリの一つ「Roomle3D&AR」を初めて使うワタクシが操作を覚えながら我が家の1階を再現してしていきます。
スマホを使った間取りシミュレーションアプリは自由設計で家を作るためには大変便利ですが、アプリが色々あって使い勝手がわかりにくいので、この記事がヒントになれば幸いです。
Roomle3D&ARの仕様
Roomle3D&ARはiPhoneとAndroid両方で対応しておりますが、我が家はiPhone派でAndroidを利用できる環境がないので、iPhoneを使っての使い方と感想を書いていきます。
対応OS | iPhone & Android |
間取りデータの保存 | 無課金なら1プラン 課金すると25プラン |
間取りの出力 | スクリーンショット |
課金制限 | アリ |
Roomle3D&ARは無課金だと1プランのみしかデータが保存できませんが、無課金でも大体の機能が使えます。
Roomle3D&ARで課金
Roomle3D&ARは3ヶ月と1年の課金プランがあり、課金すると全ての機能が解放されます。
3ヶ月 | 1年 | |
金額 | ¥780 | ¥2,300 |
金額もリーズナブルですので、自由設計で新築一戸建を考えていて、アプリが気に入れば3ヶ月くらい課金してみるのもアリと考えます。
Roomle3D&ARの使い方
ワタクシはスマホは基本的に電話をメインに使用しており、外出時にはメールやLINEを利用しますが、家に居る時ははメールもLINEもパソコンから利用しております。
スマホでの文字入力は壊滅的に遅く、普段スマホアプリなども使用しておりませんので、スマホの操作に関してはあまりレベルが高くありません。
我が家の1Fの間取り
我が家の1階の間取りは図面のような形となっており、Roomle3D&ARを使って初心者のワタクシが使い方を覚えながら再現していきたいと思います。
※この記事ではRoomle3D&ARを使って、お手軽に間取りシミュレーションできるかどうかを重視しておりますので正確に再現するコトやリアルに再現するコトはあまり重視しておりません。
Roomle3D&ARで間取り作り
1.壁などのセッティング
最初は画面上部に並んでいるツールの中から一番右にある歯車のようなアイコンを選び、壁の厚さ、天井の高さ、などのセッティングを行いましょう。
2.壁の形を作ります
画面を指で長押しすると壁を作る方向を示すマーカーが出るので、方向を決めたら壁を作りたい方向に向かってスワイプすると壁ができますので、最初は壁の形を作っていきます。
壁の横の寸法の数字を押すと数値入力もできますので、必要に応じて入力していきましょう。
一旦確定した壁は何もしないと他の壁の都合でサイズが変わったり、動いたりするので位置の確定した壁を選択し、「i」のマークからロックして動かせないように固定すると壁が作りやすくなります。
2.建具と家具を配置しよう
間取りの形ができあがったら建具や設備を配置していきましょう。
Roomle3D&ARはドアや窓などの建具の位置がわかりにくく、右側の家具をを選ぶアイコンから家具の画面へ飛び、左下の「三」のような記号を選んで、「構造」を選ぶとドアや窓などがでてきます。
建具や設備などは我が家の1Fの間取りと近いモノが課金してないせいかあまりありませんでしたので、間取り図上では似ておりますが、3Dにすると異なるモノになってしまいました。
建具と設備を配置し終わったら間取りの完成です。
Roomle3D&AR
初めてRoomle3D&ARを利用し、見落としている機能などもあると考えますが、初心者のワタクシが使ってみた感想となります。
Roomle3D&ARの良いところ
ワタクシが使ってみてRoomle3D&ARのよかったところです。
- 説明書なしでも直感的に操作できる
- 今まで使った間取りアプリの中でダントツにシンプル
- 間取りが作りやすい
- 課金の金額が安い
- 日本語化されている
Roomle3D&ARの残念なところ
ワタクシが使ってみてRoomle3D&ARの残念だったところです。
- 家具の回転のさせ方がわからない
- 家具のサイズが変更できない
- 家具のアイコンの位置が悪いため、よくミスで当たってしまう
- 建具の設置方法がわかりにくい
- 家具の名前が日本語化されていない
Roomle3D&ARは結構使いやすい
Roomle3D&ARは初めて使ったワタクシでもカンタンに操作でき、今まで使った間取りシミュレーションアプリの中でも一番シンプルで間取りの形が作りやすかったです。
自由設計で間取りのシミュレーションを無課金でするのであれば、Roomle3D&ARはワタクシとしてはかなり優秀のアプリではないかと感じました。
建具の設置方法を発見するまで時間はかかりましたが、建具の設置方法さえわかってしまえばスムーズに間取り作りができると考えます。
この記事では新築一戸建の間取り作りのヒントになればと考えておりますので、3D機能に関してはあまり重要視しておりませんので、ご了承ください。
Roomle3D&ARは3D機能もついる上に現状のスマホのカメラ機能を通した部屋の景色にRoomle3D&AR内の家具を配置して家具を購入する前に色や形をイメージできる機能もあります。
新築一戸建が完成し、入居する際に家具を購入する方も多いと考えますが、購入する家具のシミュレーションまでできます。
以上、Roomle3D&ARをワタクシなりに使ってみた感想でした。
因みにですが、WindowsでもMacでも使えるバソコン用の間取りシミュレーションサイトやソフトもあります。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!