桧家住宅の自由設計であるスマート・ワン カスタムで建てた新築一戸建が無事完成いたしましたので、このブログで過去に書いた桧家住宅関連の記事をまとめました。
2019年末に新築一戸建が完成しましたが、振り返りますと、桧家住宅に家の建築を依頼する際の流れや家の建て方、標準仕様の設備、オプション設備など色々と書いてまいりました。
- 過去に書いたこのブログ内の桧家住宅関連の記事のまとめ
- 桧家住宅についての情報色々
- 桧家住宅で家を建てる際の家づくりの流れ
ワタクシ達が家の打ち合わせを進めていた2018年9月〜2019年5月の間にも使える設備など少しずつアップデートされたり変更されておりましたので、選択できる設備などは細かい部分で変更があると思われます。
また、桧家住宅の売りである全館空調「Z空調」も新型のモノが出て、最新の設備を導入するコトができました。
桧家住宅というハウスメーカーの特徴
桧家住宅とは「ヒノキヤホールディングズ」の中の一つの会社で、我が家は家を建てるコトを決めて施工先を探し出す前はあまり聞いたコトのないのあまり広告費をかけない印象の会社でしたが、最近は芸能人の斎藤工さんを起用して売りである「Z空調」のCMを流しております。
桧家住宅の特徴
他のハウスメーカーの多くもそうですが、桧家住宅で家を建てると全棟、耐震等級3となるよう作ってくれます。
我が家は未完成の分譲地を選んだので分譲地の完成待ちで時間がかかり、桧家住宅に決めてから家が完成して入居するまで1年かかりましたが、建物の工事は基本的に図面のOKから4ヶ月〜5ヶ月で完成します。
長野県で桧家住宅の家を建てた身として、桧家住宅は簡単に言うと「Z空調」という全館空調をウリにしていて、桧家住宅よりも断熱性能は上のメーカーはいるが、寒冷地でも十分暖かいです。
自由設計は比較的自由に作れますが、内装の選択肢は少なめで、あまり迷ったりせずに済むし、どう選んでも極端に不自然な内装にはならないようになっております。
ハウスメーカーで家を建てる流れ
どこのハウスメーカーでも大体同じようなモノであると考えますので桧家住宅に限ったコトではありませんが、基本的に他社でも行ってくれる作業を桧家住宅で行ってくれます。
家を建てるには多くの工程があり、物凄くカンタンに言うと下記リストのような工程があり、結構な回数の打合せを重ねることになるでしょう。
- 土地探し
- 住宅ローンの紹介
- 間取りの打合せ
- 家の内装・外装の打合せ
- つなぎ融資
- 着工〜完成
- 施主検査
家を建てるためには手続きもいろいろあって、結構な枚数の書類を書かなくてはいけませんが、全ての工程で担当営業が書類のチェックなどを行ってくれました。
土地探しと住宅ローンに関しては桧家住宅でも手伝ってくれますが、自分で桧家住宅を通さずに進めるコトも可能です。
つなぎ融資とは、住宅ローンのOKが出ても家が完成するまで住宅ローンは入金されないですが、住宅メーカー的には着工する時に一部のお金を入金して欲しいので家が完成するまでの間のお金を貸してくれるということです。
桧家住宅は規格住宅と自由設計ができる
桧家住宅でには規格住宅である「スマート・ワン」と自由設計である「スマート・ワン カスタム」という商品があってワタクシは自由設計の「スマート・ワン カスタム」を選択しました。
規格住宅の「スマート・ワン」では耐震性能を維持するために動かしてはいけない柱や壁があって動かしてはいけない箇所以外は追加料金を払えば変更できたりします。
自由設計は耐震性能の関係で、完全に自由というわけではありませんでしたが、色々とワガママを言っても割と対応してくれる印象でした。
桧家住宅の設備
Z空調は一応標準装備ではなさそうですが、桧家住宅を選んでZ空調を導入しない方は少数派であると考えますのでZ空調を含め、桧家住宅で家を建てると導入してもらえる設備を紹介していきます。
ガスを利用する家かオール電化の家のどちらかを選ぶコトができます。
全館暖房のZ空調
桧家住宅のウリはダイキンとコラボした全館空調の「Z空調」で価格はワタクシの記憶が確かなら130万円くらいでしたが、大分前からZ空調無料キャンペーンをやっております。
Z空調の弱点は高性能であってもエアコンですので、最初からわかっておりましたがとにかく乾燥しますので、洗濯物の室内干しが物凄く早く乾くほど乾燥しますので、加湿器が欲しくなりますね。
桧家住宅の標準仕様で選べるキッチン
桧家住宅の標準使用で選ぶコトができるキッチンは2種類あってクリナップ製の「ステディア」と永大産業製の「ビヴァリオ」があります。
見た目とシンクの広さ重視でビヴァリオを選びましたが、実際使ってみるとクリナップの方が良かったかもしれないんじゃないかなぁという結論になりました。
皿洗いはあまり好きではないので食洗機には期待しておりましたが、食洗機は無しにしてキッチンの収納を増やした方がよかったかなと考えております。
桧家住宅の外観
桧家住宅の外観は内装よりは自由度が高い感じで、屋根の形は切妻・片流れから選ぶコトができ、標準仕様外壁の場合はサイディング(外壁)と屋根のサンプルがショールームに置いてあるので好きなモノを選ぶことができます。
内装はセレクテリアセブンから選ぶ
桧家住宅の内装はセレクテリアセブンと言ってあらかじめ決められた7種のテーマから好きなテーマを選ぶ形となり、一つのテーマを選ぶと大体の内装が決まります。
我が家はセレクテリアセブンの中のラグジュアリーモダンを選びましたので、家を建てた直後のラグジュアリーモダンの内装の写真だけは沢山あります。
小屋裏収納
小屋裏収納とは家の2階と屋根の間にあるスペースを収納スペースにするコトができて、3階のような部屋ですが、天井が低いので法的には部屋ではないといった空間です。
規格住宅を選択すれば小屋裏収納がついているプランとついていないプランがあったりしますが、自由設計で建てると小屋裏収納はオプション設備となります。
小屋裏をつける場合、2階から3階へ続く階段を作らないといけませんので、階段製作費が基本料金のようなモノで、広さに応じて追加料金がかかってきます。
ブログの記事にはしていない他の設備
ブログの記事にはしておりませんが、桧家住宅では水回りと窓はリクシル製のモノが比較的多く、浴室乾燥機はMAXという文房具を作っていた会社のモノが導入されます。
ガスもOKですが、オール電化を選択するとエコキュートはダイキン製で他には24時間換気システムが標準装備され、トイレはINAXのアクアセラが設置されます。
桧家住宅で家が完成するまで
家の建築中工事の様子を撮影させてもらいましたが、家の形ができて窓やドアを取り付ける前は自由に出入りできます。
桧家住宅での施主検査
家が完成したら施主検査がありますので、チェックするべき点をしっかり確認してから施主検査に臨みましょう。
桧家住宅のトラブル対応
桧家住宅に家の工事を依頼すると言っても、家を建てるということは色々な会社が関わって、沢山の人が作業をしてくれます。
製品の不備も含め、多くの人が関わって一つのモノを完成させる以上、一切トラブルもなく家を建てた方は少ないのではないかと考えます。
我が家では「混合水栓」でトラブルがありましたが、特に不満もなく解決してもらえたのでトラブルが起きても最後まで面倒を見てくれると言えます。
桧家住宅で家を建ててみて
桧家住宅の「スマート・ワン カスタム」で家を建て終えて1年ほど住んでおりますが、賃貸アパート時代と比較して冬は暖かいですし、家の中の設備は標準使用であってもグレードが高いので過ごしやすいです。
それでは皆様も素敵な新築ライフを!