屋根裏

我が家が新築一軒家の建設を依頼する桧家住宅では、小屋裏収納という屋根裏部屋のような部屋を作ることができます。

小屋裏収納は天井までの高さが140cmと低いですが、あまり使わない荷物を収納するスペースにしても良いですし、趣味の部屋として使用することもできます。

しんち
我が家は他の部屋をスッキリさせたいので、使用頻度の少ない荷物を収納しようと考えております

小屋裏収納の役割を考える

小屋裏収納

「小屋裏収納」とは屋根下の空間を有効活用した屋根裏スペースで、桧家住宅ではお手軽な価格で作る事ができます。

小屋裏収納は荷物置き場として使用することも可能ですが、窓もつけることができますので部屋としても使用することができます。

小屋裏収納を部屋として使用する場合は欠点として、天井が140cm程度と低いので大人がまっすぐに立つ事は難しいです。

桧家住宅さんのモデルルームでは小屋裏収納をルームシアターとして展示しておりました。

しんち
予備の収納として我が家に小屋裏収納をつけることにしました

我が家では小屋裏収納を荷物置き場とする予定ですが、後々他の使い方もできるよう、小屋裏収納にどのような機能を持たせるか考えていきたいと思います。

考えられる小屋裏収納の機能

皆様は小屋裏収納を設置したらどのような行動をとりますか?

ワタクシの想像できる範囲ですが、洗面所でとるであろう行動をリストアップしてみました。

  • 荷物置き場
  • シアタールーム
  • 子供部屋
  • 趣味の部屋

機能に応じて小屋裏収納の広さを決めよう

小屋裏

小屋裏に求める機能に応じて小屋裏収納の広さを考えましょう。

小屋裏を荷物置き場にする

荷物置き場として使用する場合、何が必要かを考えていきますと荷物を置くスペースが必要ですね。

どの程度の広さが必要かは、皆様の家で余った段ボールの数を数えましょう。

我が家にあったアート引越しセンターで引っ越しする際に頂いた普通の段ボール箱1つの大きさを測ってみました。

ダンボールの大きさは1箱あたり、横40cm×縦50cm×高さ35cmでした。

畳の大きさと段ボールの大きさ

畳1帖分の大きさが182cm×91cmとなりますので、この中に50cm×40cmの段ボールを並べると約6箱入ります。

小屋裏は高さが140cmとなり、段ボール1箱は高さが35cmとなりますので、畳1帖の小屋裏にキツキツに段ボールを詰め込むと6箱×3段で18箱入る事になります。

小屋裏収納があれば、新築一戸建の先輩方の収納での失敗を多少はカバーできそうです。

しんち
我が家は妻のまどりちゃんが不要な物を処分してくれないので収納が少ないと不安です

小屋裏をシアタールームにする

シアタールームとして使用する場合、何が必要か考えると、テレビを置くスペース、ソファを置くスペース、ローテーブルを置くスペースといったところでしょうか。

しんち
電化製品用のコンセントも必要ですね

ソファセットを置くにはどの程度の広さが必要かを考えると、3人掛けソファ、ローテーブル、テレビボードの上にテレビを置くとします。

ザックリとしたサイズはそれぞれ以下の通りとなります。

3人掛けソファ

3人掛けのソファは幅240cm×奥行き90cm程度となります。

ローテーブル

ローテーブルは3人用で幅100cm×奥行き40cm程度となります。

テレビーボード

テレビボードは大き目に考えて50インチのテレビが乗るタイプで幅120cm×奥行き40cm程度となります。

しんち
シアタールームを作るくらいなら大きいテレビにする考えました

シアタールームセットに必要な広さは?

ソファから150cm程度テレビを離した状態でソファとテレビの間にローテーブルを配置してみます。

3人掛けソファのセット

ソファ周りの通路が狭いですが、4.5帖のスペースで収まりましたので、最低限これだけのスペースとコンセントをつければシアタールームを作る事ができます。

少し大きめにスペースをとって6帖程度あればゆったりしたシアタールームスペースが確保できるでしょう。

小屋裏を子供部屋にする

子供部屋として使用する場合、何が必要かを考えると普通の部屋と同じで5帖程度あれば足りるでしょうか。

掃除やテレビを見たりする事を考えると、シアタールームと同様にコンセントも必要ですね。

小屋裏を子供部屋にする欠点としては家の3階という目の行き届かないスペースとなりますので、お子様が小さいうちは安全への注意が必要ですね。

しんち
お子様が小屋裏で暴れても1階には音が伝わりづらいというメリットもあります

また、小学校高学年あたりから身長が140cmを超えるので部屋で立つ事ができなくなると考えられますので、お子様が成長したらどうするかを考える必要もありそうです。

我が家としては将来家を売る事や貸す事もあり得ると考えておりますので、ファミリーにも使える家にしようと考えております。

小屋裏を趣味の部屋にする

趣味の部屋として使用する場合、何が必要かを考えると本や漫画を沢山置いたり、グッズを飾ったりする部屋が考えられますね。

子供部屋と同様、5帖程度あれば足りますでしょうか。

こちらも、掃除と家電を持ち込むなどを考えるとコンセントが必要ですね。

必要な小屋裏スペースを考える

リストアップした小屋裏機能が皆様の家で必要かどうか検証し、小屋裏の設備をお考えください。

あとは人が移動するために必要なスペースも忘れずに考慮しましょう。

小屋裏の広さを考える際、こういった事を考えて作ると失敗する確率も減るでしょう。

我が家の小屋裏収納

我が家では小屋裏収納を荷物置き場として使用する予定で、賃貸の一部屋に引っ越してきてから未だに開けていない封印された段ボールが50個近くありました!

捨てるべきなのですが、妻のまどりちゃんが捨てられらない荷物が多いようですので、仕方なく小屋裏を広めにとるようにしました。

しんち
使わないものはひたすら小屋裏に放り込みます

キツキツに段ボールを詰め込めば3帖で入る計算となります。

キツキツに詰め込むと段ボールから何かを探す事が大変となりますので、階段から窓への距離などを考慮し6.5帖としました。

将来荷物が増えてもいいように右方向にも予算が許せば6帖程度欲しいトコロデス。

30万円位でできるそうですので、着工までにお金が貯まればかんがえていきたいです!

しんち
最終的には小屋裏を限界まで広げました!

小屋裏は作れるハウスメーカーと作れないハウスメーカーがありそうですが、小屋裏を作ることができるハウスメーカーを選んだのであれば、収納切り札としてワタクシとしては良いかなと考えております。

新築一戸建の間取りを考える際は、考える事多すぎて大変だと思いますが、収納の事を忘れずに考えることも過ごしやすい一戸建の要素となりますね。

住宅ローンの比較

それでは皆様も素敵な新築ライフを!

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